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知的障害者の息子が施設を立ち上げるきっかけ!トレパル山口さんインタビューvol.5


今回は、埼玉県志木市で障害者の
施設外就労や就労移行支援事業所を
運営されている株式会社トレパル
代表の山口将秀さんに
インタビューさせていただきました。

 

今回7つの動画にわけて、
インタビュー内容をお伝えしていきます。

 

今回は、第5回目の
インタビューになります。

 

第5回目のインタビューでは、

山口さんが障害者業界に
携わったきっかけを語っていただきました。

 

実際に、知的障害者の息子がいる山口さん。

 

どんなきっかけがあったのでしょうか?

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株式会社トレパル 山口将秀さんインタビュー動画

山口さんインタビュー動画は

こちらになります。

 

第5回目は5分半ほどの動画です。

 

下に書き起こしもしておりますので、

見やすい方で見ていただければと思います。

 

【山口 将秀さんインタビュー動画】

 

知的障害者の息子が施設を立ち上げるきっかけに

聴覚障害の方もいらっしゃるので、

山口さんのインタビュー動画を

こちらで書き起こしていきます。

 

テキストベースでも読めるので、

ぜひこちらもご参照ください。

 

では、さっそくインタビュー

内容に入っていきましょう。

 

山口 将秀さん

株式会社トレパル

障害者でも「働く」というのは必ず出てくる

日野
先ほどは実際の
企業ワークのご紹介
ありがとうございました。

 

ちなみになんですけども、
山口さんって元々は福祉とか
関係ない業界で働いて
いらっしゃったと思います。

 

どうして障害者業界に
入ってきたんですか?

 

そのきっかけを
お聞きできればと思います。

 

きっかけはですね。

 

もともと独立心は強くて、
仕事の中でも佐川急便とか
海上自衛隊とかやってたんです。

 

日野
海上自衛隊も?

 

はい、この話だけで
1時間くらい話せるんですけど(笑)

 

今の前職なんか営業していて、
営業って自分のやりたいものを
売れるわけじゃないんですよね。

 

人のお困りごとを解決するために
お金を払うということだけをわかってました。

 

で、僕の長男が8歳なんですけども、
知的の障害があるんです。

 

障害を持った子の将来を見たときに
働くってことは必ず出てくる
ものなんですけども、

 

この働く環境を見てみると、
働けるのに、働きたいのに
現状、全然働けてないんですよね。

 

日野
先ほどおっしゃってた
意欲はあるんだけども
実際に働ける人は少ない。

 

あらゆる企業では、

「人がいない人がいない」

って言ってて。

 

日野
どの企業も人材不足
って言ってますもんね。

 

なんでここが繋がらないんだ!

 

お困りもの同士でここが繋がれば、
解決できるのになんで繋がらないんだろう?

 

っていうジレンマが
ずっとあったんですよね。

 

そして、なんか自分で繋げる
仕事しちゃおうと思って去年8月に。

 

日野
2017年の8月。

 

そうですね。

まさにそのスタートが業務請負。

 

事業所の方たちと企業を
繋げる事業をスタートしました。

 

日野
そのきっかけって
どうだったんですか?

 

きっかけはですね。

 

ずっと自分でやりたいっていう
思いもあったんですけど、

10年くらい前に「引きこもり」
っていうのが社会問題になっていたんです。

 

そのときに、僕人材系の会社に
勤めてたんですけど、たまたま
うちでパートのお子さんが引きこもり
という話になったんです。

 

そのときに、勉強したりだとか
訪問したりだとか、その流れで
学習塾の方がいらっしゃったんです。

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そこは、どうしても引きこもりの
お子様が多くて、そこの余暇活動で
「阿波踊り」が流れてたんですよ。

 

ちょうどNPOとかも盛り上がってた時期で

 

「この余暇活動を
NPOとしてやりたいんだ!」

 

と言われて、僕やりますよみたいな。

 

それでNPOを設立したんですよ。

 

まず、やりたいことでそれをやれば、
人もお金もついてくると僕は
信じてたんです。

 

NPOの立ち上げから学んだ運営方法

 

でも、結局立ち上がって、
「さあこれから!」っていうときに
お金の問題が出てきたんですよね。

 

なんかやりたいことやるよりも
お金がないとできないみたいな。

 

日野
運営費が賄えない?

 

そうそう。

 

結局は途中で僕はドロップアウト
してしまったんです。

 

その経験から自分がなりたいと思っても
それは利益が回る仕組みを作らないと
継続も繁栄もしないという実体験をしたんです。

 

日野
そのような経験も
されていたのですね。

 

その経験から踏ん切りがつけたのは、
働ける人材がいて人材不足に
困っていて繋がらない理由が
見つからなかったんですよね。

 

「何かサポートがあれば働けるんだ!」

 

ってことだけ分かっていて、
初めはウェアラブル端末

 

例えば、スマートグラスとか最新の
テクノロジーですね。

 

結構進歩してるので、
そういうのを身に付けて、
障害を持った形のイレギュラーな時に
サポートができる端末ができれば、
どんどん働けるんじゃないか?

 

という発想からスタートしたんですよね。

 

結局、ウェアラブル端末は
5年10年かかるようなモデルになるんで、
施設外就労という働き方が
いいんじゃないか?って。

 

日野
それで今の事業に?

 

そうですね。

 

日野
わかりました。

 

今後楽しみにしてますので、
よろしくお願いします。

 

 

編集後記

山口さんインタビュー

ありがとうございました。

 

第5回目は、山口さんが
障害者業界に携わったきっかけを
語っていただきました。

 

息子さんが知的障害児で、
将来を考えたら働くという
環境が整っていない現状だった…

 

そんな想いで立ち上がった今の事業。

 

福祉といったら、あまり収益性は
求めてはいけないという部分が
目立ってしまいますが、やはり
収益がないと持続できる事業というのは、
難しいというのを再認識しました。

 

次回は、山口さんが今の事業を
ビジネスコンテストで発表し、
大賞を取ったエピソードについて
語っていただきました。

 

次回のインタビューもぜひ。

 

【山口将秀さんインタビュー】

 

1:株式会社トレパル代表の山口将秀さんインタビューvol.1

 

2:施設外就労とは?障害者も企業もメリットがある仕組み!トレパル山口さんインタビューvol.2

 

3:埼玉県志木市で企業直結型の就労移行支援事業所を運営!トレパル山口さんインタビューvol.3

 

4:トレパルの企業ワークの実例を公開!トレパル山口さんインタビューvol.4

 

5:知的障害者の息子が施設を立ち上げるきっかけ!トレパル山口さんインタビューvol.5

 

6:TSGのビジネスコンテストでファイナリストに!トレパル山口さんインタビューvol.6

 

7:障害者の世界を変えて社会を動かす!トレパル山口さんインタビューvol.7

 

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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日野信輔

日野信輔

株式会社Nextwel代表取締役。WelSerch編集長。福祉×Webマーケティングで障害者のプロデュースなどしております。ネットの力で福祉業界の素晴らしいところをどんどん発信するサイトを構築してます。詳しいプロフィールはこちら→日野信輔


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