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障害者の海外の反応や扱いってどんな感じなの?野田徹さんインタビューvol.4


今回は、日本初となる
障害者が障害者の起業支援をする
団体にインタビューしました。

 

NPO法人BPKS-JAPANの
理事長 野田徹さん。

 

海外との繋がりがとても多く、
母体のBPKSというNGOは、
国連のESCAP障害者人権向上委員会で、
なんと最優秀賞を受賞!

 

バングラディッシュの
障害者支援団体となってます。

 

今回、7つの動画にわけて、
インタビュー内容をお伝えしていきます。

 

第4回目のインタビューは、

海外との繋がりがとても多い
野田さんに海外の障害者事情について
語っていただきました。

 

海外では障害者に対して、
どんな反応や扱いになっているのか?

 

日本との大きな違いにビックリしました!

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NPO法人BPKS-JAPAN理事長 野田徹さんインタビュー動画

野田さんインタビュー動画は

こちらになります。

 

第4回目は、8分ほどの
動画となっております。

 

下に書き起こしもしておりますので、

見やすい方で見ていただければと思います。

 

【野田徹さんインタビュー動画】

 

海外での障害者への反応や扱いって?

聴覚障害の方もいらっしゃるので、

野田さんのインタビュー動画を

こちらで書き起こしていきます。

 

テキストベースでも読めるので、

ぜひこちらもご参照ください。

 

では、さっそくインタビュー

内容に入っていきましょう。

 

野田 徹(のだ とおる)さん

BPKS-JAPAN

 

プロフィール

 

2011年の東日本大震災で、障害者4級の当事者となる。多くの大使とも繋がっており、通訳、翻訳講師、外交なども手がける。2017年にNPO法人BPKS-JAPANを立ち上げ、日本初となる障害者が障害者の起業支援・生活支援をする活動をしている。

 

10カ国以上の国と繋がっている

日野
先ほどはキッカケの部分
ありがとうございました。

 

いろいろと障害者の支援を
されていらっしゃるのですが、
1番注目しているのが
「海外」ですね!

 

障害者の海外事業もご存知かと
思うのですが、その部分って
知らない方も多いと思います。

 

日本と海外の違いを教えて
いただければと思います。

 

【野田さん】

海外に関しては、うちのNPOが
普通より特殊なのが
大使館そのものと国際交流する。

 

日野
大使館とも繋がってる?

 

【野田さん】

思いっきり繋がってます。

 

私がNPOの他で大使との
通訳をやっているんですよ。

 

日野
バングラディッシュの
日本大使もされていると
お聞きしましたが。

 

【野田さん】

そうですね。

日本にあるバングラディッシュの大使館です。

 

今までやった国が覚えてるだけでも

 

  • アルジェリア
  • ナイジェリア
  • ブルキナファソ
  • コンゴ民主共和国
  • アイルランド
  • パレスチナ
  • シリア
  • ロンドン
  • ジャマイカ

 

あと何かな…
何言ったか忘れちゃったよ(笑

 

約10カ国以上はあります。

 

日野
そんなに関わっているのですね!

 

大使館と繋がっていると、
向こうの国の事情を
正直に言ってくれるんですよ。

 

戦争をしかり、宗教問題しかり。

 

障害者がどうのって
全部言ってくれるんですよ。

 

大使と繋がったキッカケは、ひょんなことから

 

それも元々、彼(鈴木さん)とやってた
「donatabank」という団体がキッカケだった。

 

彼が最初、大使館の講演会に赴いて、
こんなのあるんだって話を
私に言ってくれたんですよ。

 

「こんなんあるから行け!」

 

って、言われましたよ。

 

行って何するん?って聞き返したら、
とにかく行けって(笑

 

【鈴木さん】

英語が話せれば十分だと(笑

 

【野田さん】

そんな簡単な理由で呆れて行ったんですよ。

 

大使と繋がったのは、これがきっかけです。

 

そこから急に大使館交流がバーっと
広がっていき、お陰さまですよ。

 

海外の障害者事情に詳しくなった

それでうちの横浜の国際交流の事業も
それのおかげでバングラディッシュと

繋がることができたんです。

 

バングラディッシュの障害者
総合支援団体を紹介してもらった時に
1年くらいスカイプをやったんですね。

 

相手のミスタードゥラーンという方。

 

1年経った時に

「バングラディシュに来い」

と言われたんです。

 

当時、外務省で
渡航危険レベル2でしたが、行きましたよ。

 

元々、外務省系の仕事はしていたので、
本当のことを知ってて、
そんなに危なくないので、飛びました。

 

そしたら、大歓迎でした。

 

障害者を100%雇用している会社も行きました。

100%ですよ、全部障害者。

 

社長だけ健常者で、
経理も何もかも障害者でして。

 

そのバングラデシュの団体がBPKSですよ。

 

日野
母体のNGOですかね。

 

【野田さん】

そうです。

 

そこも8割は障害者ですよ。

 

会計も経理部長から裏で
CEOなんだの全部障害者ですよ。

 

なんでこんなのが日本にないのか?
ってなりますよね。

 

なんで100%障害者の企業ってないのか。

 

日野
日本は法定雇用率
2.2%とかですもんね…

 

【野田さん】

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しかも、こないだ雇用率の
嘘が発覚したでしょ?

 

結局、1%も雇ってない。

 

日本ってはっきりいって恥ずかしいですよ。

よっぽど日本の方が発展途上国ですよ。

 

1人の人間として扱っている

日野
障害者雇用に関しては、
やはり遅れている?

 

【野田さん】

別に何パーセントか決まってないんですよ海外は。

 

  • 使える
  • できる
  • いける

 

って思ったら雇うんですよ。

健常者もそうでしょう、同じです。

 

外国人っていうのは差別もしないけど区別もしない。
僕らは人間なんです。

 

障害者であろうが健常者であろうが人間です。

 

最近健常者ですら「あんた障害者ちゃうの?」
っていう人いっぱいいますよ。

 

ものすごいいっぱいいますよ。

 

それをきっかけにここにBPKSの
ミスタードゥラーンがアイルランドの
障害者連盟の会長を紹介してくれたんですよ。

 

よし行こうと思って、
すぐ行きましたよ。

 

BPKSの活動もそうやけど、
私のライフワークは、古代歴史。

 

例えば、今はケルトの研究をやっています。

まさしくアイルランドですよ。

 

西洋の構想文学とかスポンサーを回るわけですよ。

 

ついでにアイルランドの
両院議会に会いに行こうと。

 

障害者連盟の会長にアポイントをとって、
電話して、会いましょうとなりました。

 

日本の障害者とアイルランドの
障害者の雇用状況を聞きましたよ。

 

「じゃあ、この部分の改善が必要ですね」

 

って言うと、すぐにそこを改善するんですよ。

 

アイルランドはスピードが早い!

 

過去にそういうことをイギリスにもやって、
アイルランドもやってると国もすごくいい。

 

国連にも行くことができた

ついでに今回はウィーン経由の
飛行機だったんですよ。

 

ウィーン経由アイルランドだったので、
よし国連に行こうとノリで。

 

日野
国連の本部ですか?

 

【野田さん】

はい、ウィーン国連あるんですよ。

 

しかも、ちょうど僕らがつく次の日に
国際障害者委員会が
会合を開く日だったんですよ。

 

よし行こう!

って行きました。

 

会合に参加して話も聞いて、
認定団体ってなれるんだって
そこで知りましたね。

 

日野
国連の認定団体?

 

【野田さん】

はい。

 

国連の認定団体になる方法を
聞きに行きました。

 

思い立ったら即刻やるのが私の主義ですから。

 

外国に行くと見聞が広がりますよ、
だって考えるのも広がるから。

 

日本でくすぶってないで、
9割以上の仕事がある外国になんで行かない?

 

本当もったいない。

 

日野
いきなり海外って不安が
とても多いと思います。

 

外国での生活の支援とかも
されてるんですか?

 

【野田さん】

もちろん教えてますし、
それを実際やってる人が以前に
何人か行ってるんですよ。

 

そこでは、自分の経験談を話してます。

 

日野
基本、海外が未経験でも
大丈夫なんですか?

 

【野田さん】

大丈夫ですよ。

そこもしっかり教えてます。

 

日野
障害者が企業で雇用される
ってだけしか選択肢を知らない
という方が多いと思います。

 

なおさら海外ってなると、
新しい選択肢としてすごく
広がることだと思いますね。

 

本当に海外の障害者事情だったり、
いろいろと普段聞けないことまで、
ありがとうございました。

 

編集後記

野田さんインタビュー

ありがとうございました。

 

第4回目のインタビューでは、

10カ国以上の大使や海外との
繋がりのある野田さんに
障害者の海外での反応や扱いについて
語っていただきました。

 

いい意味で障害者を差別もしないし、
区別もしないということ。

 

障害者を1人の人間として、
扱っているとのことです。

 

その分、「障害者だからできない」
という言い訳も使えないみたいですが。

 

しかし、障害者雇用100%は驚きですね!

 

そう考えると日本は、
まだまだ障害者雇用だったり、
接し方については途上国ですね。

 

では、どうしたら障害者も
自身を持てるようになるのでしょうか?

 

次回のインタビューで、
障害者が自信を持つ方法について
語っていただきました。

 

他のインタビューも下記、

一覧から見ることができます。

 

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

あなたのご意見や感想なども
ぜひお聞かせいただけますと幸いです。

 

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日野信輔

日野信輔

株式会社Nextwel代表取締役。WelSerch編集長。福祉×Webマーケティングで障害者のプロデュースなどしております。ネットの力で福祉業界の素晴らしいところをどんどん発信するサイトを構築してます。詳しいプロフィールはこちら→日野信輔


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