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病気で精神的に辛い時の解消法!大塚たいぞうインタビューvol.7

こんにちは。
Welsearch編集長の日野です。

 

今回は、看護師の大塚たいぞうさんの
インタビュー第7回目です。

 

学生時代からのいじめを克服し、
訪問看護師として、患者さんの精神的な
悩みを解決されている大塚たいぞうさん。

 

第7回目のインタビューは、

精神的に辛い時の解消法

語っていただきました。

 

気分が落ち込んでしまったり、
精神的にしんどい時には
どのようにすればいいのか?

 

精神科の看護師にアドバイスを
語っていただきましたので、
ぜひ参考にしていただければと思います。

大塚たいぞうさんインタビュー動画

大塚さんインタビュー動画は

こちらになります。

 

第7回目は5分半ほどの動画です。

 

下に書き起こしもしておりますので、

見やすい方で見ていただければと思います。

 

【大塚たいぞうさんインタビュー動画】

 

精神的に辛い時や安定しない時の解消法のコツ

聴覚障害の方もいらっしゃるので、

大塚さんのインタビュー動画を

こちらで書き起こしていきます。

 

テキストベースでも読めるので、

ぜひこちらもご参照ください。

 

では、さっそくインタビュー

内容に入っていきましょう。

大塚たいぞうさん

必ず負のトンネルは抜けられる

日野
今回はですね、いろいろな
患者さんと対応してて、すごい
悩んでる方に対して、
伝えたい事があれば、
お聞きできればと思います。

 

そうですね。

 

本当に気分が落ち込んでしまって、
ずっとこのままで続くんじゃないか
っていう方がけっこう多いんですが、
必ずトンネルは抜けるんです。

 

日野
「必ず」ですか?

 

必ず抜けれます!

 

もちろん、人によって期間とか
色々ありますけど、必ず抜けるので、
そこは自信を持って頂いていいと思います。

 

日野
トンネルを抜けるのは、
キッカケとかがあるんですか?

 

それとも自然に抜けていく
ものなんですか?

 

エネルギーがだんだん溜まってきたりとか、
環境が少しずつ良くなってきたりとか。

 

光に当たることがとても重要です。

 

どうしても光を浴びないとですね、
セロトニンとメラトニンの関係が
最近、解明されているじゃないですか。

 

眠りのバランスだったりとか、
そういう事でほんのちょっと、
午前中5分10分、光に当たるだけで
眠りがよくなったりします。

 

日野
それは電気じゃダメなんですか?

太陽の光じゃないと?

 

よく2500ルクスと言われているので、
やっぱり外の外気浴ですよね。

 

外の風・外の光って言うのが、
僕はやっぱりいいのかなと思いますね。

 

悩める当事者、あとはまずは
自分を一回肯定してください。

 

日野
工程といいますと?

 

自分を否定的だとなかなか先に
進めないですけど、まずその場にいる
っていう事を肯定して下さい。

 

日野
例えば「自分はここにいていいんだよ」みたいな感じですかね。

 

そうです。

自分を肯定する事から始まるんですね。

 

よく言うんですけど、自信を
持っていただく事ですね。

 

自信を持ってるから上手くいくんです。

上手くいくから根拠が出来るんです。

 

例えば、木村拓也さんとかイチローさんって
堂々と自信満々ですけど、最初は
根拠なかったはずなんですよね。

 

日野
最初は根拠のない
自信でいいって事ですか?

 

自信を持って行動するから上手くいくんですね。

それが根拠になります。

 

日野
自分がプロになりきる
みたいなのでいいんですか?

 

そうですね。

イメージングってすごく大事です。

 

自信を持って、例えば社会復帰に向けて、
何かプログラムを始めるから上手くいくんです。

 

あとは、思い立ったが吉日じゃないですけど、
「こういう風にやりたい」

って思う時が一番上手くいく時
じゃないかなって僕は思うんですね。

 

これを学びたいと思ってる時が、
一番知識が吸収できる時期なんですね。

 

日野
その時に行動した方が

いいということですね。

 

そうですね。

 

なので、障害があって色々やっぱり
キツかったと思うんですけど、
それでも「今ここに居た」っていう事を
自分の命を肯定してほしいです。

 

そして、自信を持って、悩みに関しては
人に言う事によってかなり楽になります。

 

日野
例えば、言う人がいない時
ってどうすればいいんですか?

 

鏡とかに言ったりとか?

 

対人が一番いいんですけど、
誰かに必ず言う事がいいですね。

 

自分で自分を慰める方法もあるんですけどね。

そうやってる方もいますよね。

 

ただ日本全国を探せば、必ず誰かが
サポートしてくれると思います。

 

人に打ち明ける事によって、
悩みってだいぶ楽になるんです。

 

悩みの場合って原因だけを解決しようと
思っちゃうとどんどん凝り固まっちゃいます。

 

ですが、こういう事で困ってるって事を
人に言う事によって楽になるんです。

 

これが悩みを解決するコツなんですよね。

 

例えば、

「13年前と3日前の悩みを言って下さい」

っていうとほとんどの人が言えないんです。

 

日野
絶対無理ですね。

 

ほとんどの悩みって解決できるのって
時間が味方になるんです。

 

日野
はいはいはいはい。

 

時間を味方につけて下さい。

 

大体そうやって7年前と2週間前は
何で悩んでたかわからないんです。

 

そんなもんで案外時間が
解決してくれるんです。

 

苦しいのであれば人に
「こういう事で悩んでるんだよ」
って話を言ってもらって、
後は時間が解決してくれます。

 

日野
わかりました。

 

また今回も貴重なご意見ありがとうございました。

 

編集後記

大塚さん第7回目もインタビュー

ありがとうございました。

 

第7回目は、看護師の大塚さんに

精神的に辛い時の解消法について
語っていただきました。

 

まず第一に意識することは、
今の状況は何十年も続かないので、
必ずトンネルは抜けられるということ。

 

その他にも

 

  • 少しでもいいので外の光を浴びる
  • 自分を肯定する
  • できる自分をイメージングする

 

というアドバイスをいただきました。

 

ぜひ参考にしていただければと思います。

 

もちろん、ご不明な点がございましたら、
いつでもお問い合わせください。

 

 

次回はとうとうラストの
インタビューです!

 

ラストインタビューでは、
大塚さんの今後の展開について
語っていただきました。

 

ぜひラストもお楽しみに!

 

【大塚たいぞうさんインタビュー】

1:訪問看護師として精神的な悩みを解決する!大塚たいぞうインタビューvol.1

 

2:在宅看護でうつ病などの精神疾患の患者サポートの秘訣!大塚たいぞうインタビューvol.2

 

3:うつ病や自律神経失調症が治る人と治らない人それぞれのペースがある!大塚たいぞうインタビューvol.3

 

4:いじめを克服した体験談を丸裸に!大塚たいぞうインタビューvol.4

 

5:精神的に不安で落ち着かない方への看護のコツ!大塚たいぞうインタビューvol.5

 

6:看護師として患者さんと笑顔になったエピソード!大塚たいぞういインタビューvol.6

 

7:病気で精神的に辛い時の解消法!大塚たいぞうインタビューvol.7

 

8:看護師としての目標は心・体・文化からアプローチ!大塚たいぞうインタビューvol.8

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

あなたのご意見や感想なども
ぜひお聞かせいただけますと幸いです。

 

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