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発達障害アスペルガーの私が飲んでいる薬の種類と感想をまとめました

  • 最終更新日:

初めまして。発達障害(アスペルガー症候群)当事者の宮本清久と申します。

 

今回ネット上の記事に初挑戦することになりました。

 

何を書くか悩みましたが、自分の発達障害における疾患と薬の関係についてまずは書いてみることにしました。

 

まず私の発達障害(アスペルガー症候群)に関する疾患について書いて、

 

  • どのような薬を飲んでいるのか?
  • 私が感じている主な副作用
  • 飲むとどのような事をやってはいけなくなるのか?

 

といったことを書いていこうと思います。

 

また、やめるのが難しい事情なども説明します。

 

私の一事例ですので、すべての発達障害がこれから述べることに当てはまる訳ではありませんが当事者がどう感じているのか、参考にしていただければ幸いです。

発達障害のアスペルガー症候群と診断

私は、発達障害の一種でアスペルガー症候群と診断されています。

 

最近は病気の分類の名称が変わって、自閉症スペクトラムという分類になっています。

 

障がいの診断を受ける際には、WAIS(ウェイス)という知能テストをしました。

 

ウェイスとは、世界でも1番有名な知能検査で,知能指数(IQ)を知ることができるのです。

 

こちらの検査では、

 

  • 見る
  • 聞く
  • 理解する
  • 伝える
  • 覚える
  • 覚えたことや見聞きしたことを心の中でまとめる

 

といった項目から何が得意で何が苦手なのかがわかります。

症状1:いろいろ考えて行動できない

私がウェイスの検査を受けた結果、言語におけるIQが高いものの、行動を伴うIQが低いという診断でした。

 

簡単に言えば、いろいろと考えることができる反面、いざ行動をする際に行動力が伴わないという事が多いという障がいになります。

症状2:こだわりが強い

また、こだわりが強いという症状もあります。

 

最近はある程度おさまりましたが、気になってるイラストレーターの人がいて、その人の事を気にしすぎて周りが見えない時期がありました。

 

症状3;すぐ眠くなる

あとは、体力があまりなくて、すぐ眠くなります。

 

ひまな時間がある時は、つい寝てしまうので生活リズムを整えるのが難しいです。

 

 

障がいを役所に申請するときは、統合失調症という別の病気で申請しています。

 

統合失調症は幻覚や幻聴を伴う病気ですが、私には実際そのような症状はありません。

 

なぜ統合失調症で申請しているのか?

 

これには理由がありまして、私が申請した当時は国のルールで病名を変えて申請せざるをえなかったからです。

 

ですので、統合失調症で申請しました。

 

発達障害アスペルガーの私がどのような薬を飲んでいるのか?

私は、現在5種類の薬を飲んでいます。
(厳密には同じ種類の量の異なる薬を飲んでいるので、6錠ですが)

 

それぞれの薬の説明と私が感じている副作用について書いていきます。

オランザビン錠12.5錠(10及び2.5の計2錠)

こちらの薬は、主に寝る前に飲む錠剤です。

主な効果は

a.吐き気を抑える

 

b.幻覚や妄想、強い不安感やイライラを改善する

 

c.感情の高まりを抑える。気分が高まる躁状態や気分が落ち込む鬱状態を改善する

 

主な副作用は

a.タバコを吸うと薬に影響を与えるので、喫煙は不可
(私はタバコは吸わないのであまり関係ないですが)

 

b.気持ちが安定する反面強い眠気を催したり、注意力が低下したりすることがあるので、車の運転や機械の操作などに影響が出る。

 

フルニトラゼパム錠2mg

この薬も寝る前に飲む錠剤になります。

主な効果は

a.夜眠れなかったり、夜中や朝早く目が覚めてしまう症状の改善

 

主な副作用は

a.注意力・集中力・反射運動能力等が低下する事があり、車の運転や機械の操作に影響が出る

炭酸リチウム錠200mg

こちらの薬は、主に朝食後と夕食後に飲む錠剤です。

主な効果は

a.感情の高まりを抑える。神経に過度な興奮を起こす物質をコントロールする

 

主な副作用は

a.眠気やめまい等を起こすことがあるので車の運転や機械の操作に影響が出る

 

b.手足のふるえ、発熱、ぼんやりするといった症状が出る可能性があるので症状が出た場合、必要に応じて主治医や薬剤師に相談する事が重要。

リスペドリン内服液2mg

こちらの薬は、寝る前に飲む液状の薬です。
ちょっと苦い薬。

 

主な効果は

a.神経の伝達物質を調整することで不安や緊張、興奮などの症状を改善する

 

主な副作用は

a.水以外の飲み物と一緒に飲むと効果が低下する

 

b.気持ちが安定することにより注意力が低下する

事があるので、車の運転や機械などの操作に影響が出る

リスペドリン内用薬1mg

頓服とっいって落ち着かないときに自由に飲んでいい液体の薬になります。

 

主な効果は、リスペドリン内服薬2mgと同じです。

 

極度に気分が不安定なときは、この薬で抑えることになります。

 

飲んでいる薬

  1. オランザビン錠12.5錠(10及び2.5の計2錠)
  2. フルニトラゼパム錠2mg
  3. 炭酸リチウム錠200mg
  4. リスペドリン内服液2mg
  5. リスペドリン内用薬1mg

 

共通してみられる薬の副作用

発達障害アスペルガー症候群の私が飲んでいる薬で、共通して感じる副作用的なものがありますので、紹介していきます。

眠気が強く出てしまう

まず、眠気が強く出てしまうのが、私が感じる最大の副作用です。

 

朝早起きしたくても中々起きることができません。

 

目覚ましをかけても、2度寝してしまう事がよくあります。

 

短時間の仕事をしていますが、職場でも眠気が出てしまう事があるのは、けっこう大きな問題です。

 

コンビニなどで売っている眠気覚ましで対応したりすることもありますが、発達障害の人は元々眠気が強く出る人が多いので、薬と同時に効果が出るのはかなりしんどいです。

 

メンタルヘルスと睡眠の関係については、精神科の訪問看護師の大塚先生が解説してくれています。

 

 

危険が伴う機械類の操作が難しい

また、危険が伴う機械類の操作は難しいです。

 

パソコンなどは支障はありませんが、車の運転や複雑な機械の操作は、基本的に難しいと考えたほうがいいです。

薬をやめると精神のコントロールが効かなくなる

車の免許を持っていたのですが、現在免許は警察に没収されています。

 

原因は、薬を飲むのを一時的にやめたことにより、精神のコントロールが効かなくなったためです。

 

やはり長い間薬を飲んでいると、そのままで大丈夫なのかと不安になった時期がありました。

 

明確な理由はないのですが、何となく焦ってしまった時期があったのです。

 

異常に明るくなったり、暗くなったりするので、やはり薬なしでは精神のコントロールが難しいのが現実問題としてあります。

 

コントロールが効かなくなったことにより、大きな声で叫んでしまい、精神病院に入院することになったこともありました。

 

それがきっかけで車の運転免許についても停止処分が下ることになりました。

 

薬をやめるのが免許を取りもどす条件になっていますが、薬を飲まないと精神が安定しないので、実際問題としてやめるのは相当ハードルが高いです。

 

▼関連記事▼

【体験談】発達障害における躁鬱状態の症状の特徴についてまとめました

 

 

やはり感情のコントロールが最優先

薬をやめられるのが理想的ではありますが、感情が高ぶりやすい状態は危険なので、現状では薬を飲み続けるしかないのが実情です。

 

車の運転は、どのみちあまりうまくないので、無理に免許を取り戻しても扱いきれないと思います。

 

やはり現状を維持するのもやむを得ないのかもしれません。

 

▼関連記事▼

自律神経失調症で気分の浮き沈みを防ぐポイント!気分の波を穏やかにしよう

 

また、1人でいるときと職場などで作業をするときでも、症状が変わってくるので、必要に応じて頓服の薬をうまく飲んでいく必要がありそうです。

 

1人でいる時は、いろいろ考えこんでしまうので、適度に緊張感のある職場に行くことは有意義だと思います。

 

でも、やはり眠気が強いと無理して長時間働くことはできないので、1人でいる時にいかに不安をなくしていくかが課題になりそうです。

 

時間がある時にまた記事を書いていければ、有意義に時間が使えそうです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

今後も良い記事が書けるように頑張っていきます。


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宮本清久

宮本清久

現在はB型作業所で働く障がい当事者になります。面白そうなことは積極的に関わりたいと考える反面、対人関係はあまり得意ではないのでそのギャップに悩んでいる。学生時代は政治経済、日本史、簿記等を中心に勉強しました。他にも文章を書いたり簡単なノベルゲーム等を作る事もできます。過去に自動車会社で働いた際に適正のない仕事を無理に続けたことで鬱病を発症したものの、アスペルガー症候群という診断が出たことにより現在は無理に健常者と同じである必要はないと考えるようになっています。少し弱気ですが後押しがあれば動けるタイプなので色々な人と関わって成長したいと考えています。


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