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【精神疾患歴20年以上】精神的に辛いときの対処法をシェア! 八壁ゆかりの崖っぷちブルース 第5回

  • 最終更新日:

どもどもー、今月も「八壁ゆかりの崖っぷちブルース」のお時間ですよ!早くも第五回目ですよ!今日も今日とて老婆心で以て、皆さんが少しでも気楽に呼吸できるよう、この、原稿、を……、か、書こう、と……(ばたん)

 

……いや、実は八壁も大変なんですよ。薬の調節で心身共に副作用勃発、さらにこの天候、気圧次第でリビングデッド、日光次第でデッドオアアライブ、生き延びなければ……!!(ぜえはあ)

 

ゆかり
何しろ今日の議題は、全精神障害者必見の内容ですけん!(大袈裟)

 

八壁が精神的に辛いときに行っている対処法をお伝えします。精神疾患歴22年で培ってきたものをシェアさせていただきますので、参考にしていただければ幸いです。

精神疾患歴22年の筆者が伝授する不安定時のスキル

さて本題に入ります。

 

もし貴方が発作的に不安や焦燥感に襲われるタイプであったり、ヘルプを求めたくても周囲の様子を見すぎて声を上げられない性質であったり、いやいやもうむしろ精神疾患を持っていて「もういや、つらたん……」と凹むタイプであれば、ぜひオススメしておきたい術=スキル(って言うとかっこいい)がございます。

 

それは、

 

ゆかり
辛くなった時の対処メソッドを決めておくこと!!

 

後述しますが、私はこれで大抵何とかなってます。

 

何を隠そう、辛くなるとすぐ家族や友人知人に泣きついてしまうワタクシ、ぶっちゃけ父にも母にも、

 

「おまえはしんどくなると人を巻き込む、巻き込まれる方は疲れる」

 

と言わしめた超絶迷惑野郎なんです。

 

ですから、できる限り、パニック発作や不安発作が来た時に自分自身の力である程度対処して、あやおくば不安などをやっつけたい、自力で乗り切りたい、そう希求しているわけです。

 

そして、試行錯誤の末に得たスキル=不安定時の対処メソッド実行は、柔軟に修正し、自分自身の症状や環境によってフレキシブルにバリエーションを増やしていく、無効な時は素直に他者にヘルプを求める、とゆるーくやっております。

 

ゆかり
絶対に効くコーピング方法なんてあったら精神障害者やってねえよ!

 

ってね。

 

では、具体的な話に移って参りましょう。

 

精神的に辛くなった時の対処メソッドを大公開!

まず、私には陰性症状と陽性症状の両方があります。不安や鬱になる場合と、幻聴が聞こえたり幻覚が見えたりする時です。

 

私は、この二つを自力で区別できます。よって、この時点でまず飲む頓服薬をレキソタンにするかリスパダールにするか判別し、摂取します。

 

仮にリスパダールだった場合にしましょう。幻聴は頭の中でぎゃんぎゃんうるさいし、まばたきをした瞬間だけで変なものが見えてしまう。控え目に表現しても結構な地獄ですが、私の対処メソッドは以下です。

 

八壁流メソッド

  1. リスパダール液状2mlを飲む
  2. 音楽を流す、もしくはヘッドホンでガンガン聞く、あるいは熱唱する
  3. タバコを吸う
  4. 甘いものを飲む
  5. 「ゲロノート」を書く
  6. 「ゲロノート」を1ページ埋める頃にはリスパが効いている

 

精神が辛くなったときのお供『ゲロノート』とは

ゆかり
ここでまず「ゲロノート」について説明しなければいけませんね。

 

なんやねん、と。

 

簡単に言えば、心情を何一つ隠さず全部『手書きで』書き出すノートです。単純なアウトプットですが、八壁のこだわりは『手書き』であることです。

 

 

私は、ニューヨークにいた頃からの名残で、シャーペンを使いません。ゲルボールペンも使いません。油性ボールペンで下敷きも使わずノートにガリガリ、文字通りえぐるように書きます。その物理的感触も、『書いている』という実感を高めてくれます。

 

(もちろんこれは私自身の好みですので、タイピングでもフリックでもいいと思います)

 

私は、A5サイズの7mm罫線のノートをゲロノートして使い、多分もう13冊以上埋めてるんですけど、「絶対に読み返さない」と決めています。

 

ゆかり
だって、メンタルベッコベコの時にぶちまけた心情なんて、ノーマルモード時でも目にしたら不快になること請け合いじゃないすか。

 

この辺もそれぞれかもですが。

 

中身はこんな感じです。

 

「言霊」の恐ろしさには要注意!

ここまで読んでいただいて、「よし!私もゲロノート書いてみよう!」という方がいらっしゃったら、ひとつだけご忠告が。

 

それは、

 

ゆかり
心の奥底に漠然と存在するネガティブな感情が発露してもビビらない、流されない!

 

ということです。

 

単純な例として、「死にたい」というたった四文字があります。自分の希死念慮に気づかずに、初めて勢いでこれを書いてしまった時、「え?私、死にたいの?!」と、改めて自覚させられる可能性も否定はできません。

 

そういった時に、絶対に流されないこと。ゲロはゲロ、吐瀉物はちゃんとまとめてゴミ箱行きです。OK?

 

辛くなった時に発散すること・アウトプットの重要性

メソッドの話に戻りますと、「音楽をかけて熱唱する」、これ、実はかなり効きます。

 

実は主治医の鼻毛先生(仮名)のススメで始めたんですが、一時期は大声で歌わないと晩メシが作れず、帰宅した夫に、

 

「ゆかりさん、下の階まで聞こえてたよ」

 

なんて言われてましたが、

 

ゆかり
ええい、それがなんだ!

 

迷惑はかけていない!

 

そして、晩メシの製作は完了している!!

 

結果オーライであろう!!

 

鼻毛先生の言葉を借ります。

 

「100mを全力疾走してる間に不安になるヒマあると思う?」

 

 

これ、よほど器用な方でなければ、大抵NOですよね。

 

つまり、不安が頭に入り込めないほど別の何かで頭を埋めてしまう、そう先手を打つ、でも自宅で100mは走れない、ならば全力で歌う!!

 

住宅事情などで困難な方もいらっしゃるかもしれませんが、可能なら試してみてはいかがでしょう?

 

精神的に辛いときの対処法まとめ&ゆるぼ

さて、今回の精神的に辛いときに行う対処法の作成&実行の提案はいかがでしたか?

 

本文中に何度か書いていますが、重要なのはアウトプット・吐き出すことです。内側に貯め込むとろくなことになりません。

 

そして逆に、私は読者さまの「私・俺はこういう対処してるよ!」というスキルがあれば是非伺ってみたいです。

 

色々試して、試行錯誤したいんです。

 

ゆかり
なぜなら単純に、私は本気で治したいからです。

 

ではでは、ご意見ご感想にはいつも通りツイッターのハッシュタグ「#崖ブル」を付けてツイート、もしくは八壁ゆかり(@8wallsleft)にリプでも可、ついでに言うとDMも開けてありますので、是非皆さんの声を聞かせてくださいませ。

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました〜!

 

連載シリーズ:八壁ゆかりの崖っぷちブルース

 


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八壁ゆかり
病歴22年目突入のパンク主婦、物書き。 精神疾患を抱えたまま、高校不登校時に「そうだ、ニューヨークに行こう(永住的な意味で)」と思い立ち、全日制高校から通信に移り英語学校へ。卒業後、単身ニューヨークに飛ぶものの、病状の悪化で帰国を余儀なくされる。今でも英会話は得意。 主たる精神疾患は解離性障害とそれに伴う解離性健忘、最近は統合失調感情障害も加わった。健忘が酷すぎるので、「記録魔」そして「保存魔」として首都圏で名を馳せつつある昨今。 幼い頃から小説を書いており、新人賞でもかすりはするが一歩とか二歩とか及ばないのでそろそろ及びたい次第。noteはこちら→note


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