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VRで話す訓練をして吃音を改善する日本初のプロダクトを開発へ|DomoLens

VRを体験している女性

「あ、あ、あ、ありがとうございます。」

 

話す時に最初の一音に詰まってしまうなど、言葉が滑らかに出てこない「吃音症(どもり)」。

 

どもりにより、生きづらさを抱えている方向けに吃音症を改善するトレーニングVRアプリの開発をされている株式会社DomoLensという会社があります。

 

今回、代表の梅津さんが日本初となる吃音がある人向けの話す練習ができるVRを吃音ドクター監修のもと実現するために、クラウドファンディングに挑戦されております。

 

いったいどんな想いで吃音を改善するVRを開発しようと思ったのでしょうか?

DomoLens代表 梅津円さん

吃音当事者である代表の梅津さんは、吃音のどもりにより、いじめられた体験やアルバイト先での不遇な対応を受けるなど、過去に吃音でとても生きづらさを感じていたと語っております。

 

また、吃音の当事者団体や支援団体に所属し、他の吃音者とも会う中で、同じように悩まれている方をたくさん見てきました。

 

そのような現状を解決しようと、ご自身の吃音改善の経験を活かし、吃音者のどもる苦しみを話す喜びに変えるために、吃音改善VRを手掛けているのです。

 

梅津円

DomoLens代表 梅津 円さん

 

過去にも多くの受賞実績

  • 東京都主催のビジネスプランコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY2017」ファイナリスト
  • 総務省主催「異能Vationアワード」受賞
  • バイオ・ヘルスケアの支援プログラムで「オーディエンス賞」受賞
  • 朝日新聞主催「大学SDGs ACTION!AWARDS」審査員特別賞受賞
  • 研究開発型のビジネスプランコンテスト「TECHPLANTER」日本ユニシス賞受賞
  • NEDOの研究開発型の支援プログラム「NEDO TCP」審査員特別賞受賞

 

うぇるさーる
世間からもとても評価をいただいているスタートアップの企業ですね。

 

吃音がある人向けに話す練習ができるVR

冒頭でお伝えしたように、今回クラウドファンディングに挑戦されております。

 

日本初となる吃音当事者向けの話す練習ができるVRの開発。

 

この開発には、吃音ドクターで有名な菊良和先生も協力されております。

 

菊良和先生

 

こちらの開発は、ただのトレーニングではなく、吃音の治療法として効果的なVRプログラムにするための医療機関との共同研究開発をするために進めています。

 

うぇるさーる
実際どんなVRなのか?

 

動画でも一部を見ることができますので、ご紹介します。

 

 

話す不安により吃音の症状が悪化

話すことに抵抗が出てしまいがちな吃音当事者の方は、

 

  • 自己紹介
  • 電話
  • 面接
  • プレゼンテーション

 

など、日々の「話す場面」で不安を感じており、それが原因で社交不安障害を併発してしまう割合が40%もあると言われております。

 

この社交不安障害により、話す場面を無意識に回避してしまうという悪循環に陥ってしまうことから、吃音の悩みも増してしまうという傾向があります。

 

うぇるさーる
その話す不安を軽減するのが今回のVRアプリなのです。

 

吃音がある人が苦手な対人場面を再現することにより、話すトレーニングを何度も繰り返すことで、一歩ずつ成功体験を積み重ねることができます。

 

その結果、話す不安や緊張を減らしていくのです。

 

吃音当事者の体験談

【22歳男性/就活生】

吃音当事者のKさん

VRだとどもったり、言葉が詰まっても現実よりダメージが少ないので、失敗してもいいと思えた。でも、臨場感がすごく実際の面接より緊張する。

 

 

【26歳男性/就活生】

 

どもりが気にならなくなった。回数を重ねることで、緊張が徐々に軽減した。最初は、人の目を見ることができなかったが、回数を重ねることで緊張がなくなり、それによって相手がどんな反応をするか見れるようになった。

 

 

【22歳男性/就活生】

吃音当事者のRさん

前には言えなかった言葉がスムーズに言えるようになった。以前は人前で話す時に心臓がバクバクで、不安が強かったが、VRをレンタルし、使うようになってから明らかに心臓のバクバクも減り、不安も減り、前より吃音の悩みが減った。

 

 

うぇるさーる
その他にも吃音当事者による、改善例がありましたが、皆さん共通して「以前より話すのがスムーズになった」とおっしゃっております。

 

クラウドファンディング

DomoLensの梅津さんが行っているクラウドファンディング「日本初!吃音がある人向けに話す練習ができるVRを吃音ドクターと実現したい!」

 

開始2日間でファーストゴールの100万円を達成されるほど、勢いがあります。

 

ネクストゴールとして、200万円に挑戦中。これにより、開発する予定の話す練習ができるVR×20コンテンツ、教育VR×4コンテンツが作れるようになるので、吃音で悩まれている方の話す不安をさらに軽減することができるようになります。

 

うぇるさーる
吃音当事者や支援者はもちろん、誰もが挑戦できる環境を一緒に作っていきませんか?

 

梅津さんの想いに共感してくださったら、下記からぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。

 

日本初!吃音がある人向けに話す練習ができるVRを吃音ドクターと実現したい!

日本初!吃音がある人向けに話す練習ができるVRを吃音ドクターと実現したい!

 

 

吃音当事者の方の体験記もウェルサーチの以前の記事で紹介しております。吃音があったからこそできる仕事を見つけられたジュンさんのエピソード。

 

▼参考▼

吃音で辛かった過去を受け入れられたキッカケ!吃音だからこそできる仕事を見つけたこと

 

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ウェルサーチ 障害者・編集チーム

Welsearchの障害者・編集チーム。障害を持ったさまざまな方がリアルの日常や施設・職場での体験を発信しております。障害者の生活や考えはどのようなものなのか?感じ取っていただければ幸いです。


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