こんにちは。大塚たいぞうです。
今回は自律神経失調症で考えすぎてしまうことについてお話していきますね。
気分が落ち込んだり、特に自律神経失調症で自律神経が乱れている方は、考えすぎてしまう事が多いと思います。
人間は考える生き物です。
そんなに考えすぎは悪くないかと思います。人類の進化でホモサピエンスから進化をみると、生物は本能中心でした。生理的な欲求ですね。食べる、排せつなどです。
そこから大脳辺縁系など解剖学的にいろいろ分かりました。まあ、簡単に言うと本能から、少し我慢して理性、現代人は理性、感情、本能のバランスで生きているかと思います。
現代社会、感情や本能のままでは生きられません。そこで感情や本能を出さない事でうまく適応出来る事はあります。これは身体の一部の筋肉を固くして適応しているようです。肩や首が凝るなどはよくありますね。
あとは眉間にしわです。
考えすぎている方は、結構な割合で首や肩が凝っている方も多いかと思います。感情や本能だけでなく、きちんと適応をしようとしている証だと思いますよ。考えすぎはすべてが悪いと言う事ではないことです。
肩の力を抜いて読んで下さいね。
お好きなところからお読みください
自律神経失調症で考えすぎてしまうときの対策法
心と身体によい対処を書いていきますね。
一つは場面切り替えの不足ですね。脳には場所に反応するところがあります。
その場所、その場所で脳の海馬に刺激され記憶されてきます。勉強の時などに、気分を変える時に使えますね。よく図書館から、喫茶店で場所を変えるなどです。
考えすぎて頭から離れないなんて時も、脳には場所に反応するところがある、だから場所を変えてみよう。この知識が少し使えるかなと思います。ちょっとした根拠になりますね。
自律神経失調症の症状で悩んでいる方の多くは、かなり真面目で几帳面な性格です。真面目であるからこそ、考えてしまいます。そして考えれば、考えるほど不安が高くなり、交感神経が高まり、自律神経の乱れが強くなります。
1:場面を切り替えてみる
場面を切り替えて下さい。
なかなか家から出れない方は、少しお部屋を変えるのもいいのです。
外出が出来る方は、外の光に当たり、風に当たって、鼻から吸って、ゆっくり吐いて下さいね。
やって下さいね。
ここでは脳が場所に反応する事を使い、場面切り替えをして、自律神経の知識を使い呼吸を整えて副交感神経を高めています。少し心理的に楽になると思います。
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2:自律神経失調症で考えすぎてしまう時は身体を動かし軽い汗を
心のリハビリには、よく軽い運動が良いと言われます。
自律神経失調症の症状でお悩みの方は、神経が自分に集中し過ぎていて、そのせいで神経過敏になっているケース多いです。
アルコール依存症で大きな離脱症状をおえて、あとは自律神経失調症の症状に悩まれている方は、最近医学的の大変よいとのことで登山プログラムがリハビリであるくらい、考えすぎて、神経が自分に向いている方には有効です。
汗腺が開いて、
自律神経の動きが
正常化されるのです。
特に冷房にあたり、冷えた身体は自律神経が乱れやすいですね。乱れた自律神経では、考えもネガティブになり、よくない考え方は何度も繰り返してしまいます。こころのアプローチは身体のアプローチをしてみるのも良いですね。
【自律神経を整える8秒運動】
3:文章に書いて整理する
あとは、一度紙に書いてみるのも良いです。紙に書くことで表出が出来て、今の悩みが整理出来るケースもあります。
考えすぎは今の大切なエネルギーを過去や未来の取られてしまっています。書いて今のエネルギーを取り戻しましょう。
あとは、今、一番大切にしているものすべてをノートに書いてみるのも良いです。50くらい書いてみて、今の自分に大切な価値、判断基準を再認識するのもお薦めです。3か月や6か月に再度見直すのもいいですね。優先順位をつける事で、大切なものに集中出来ますね。
ちなみに僕は価値判断の基準は「わくわく」する事を第一優先に考えて行動しております。なんだかわくわくする事があると、今に集中出来ますね。
僕の経験ですが、考えすぎの事はほとんど後から思い出せない事が多いです。皆さんも思い出して下さい、10年前の考えすぎの事、ほとんど思い出せないと思います。考えすぎの事の悩みはほとんど時間が解決してくれます。時間を味方にしましょう。あと、10年前にいた回りの嫌な人、学校、職場でも、今、抱えている悩みの人はほとんどいなくなっているのです。
大丈夫ですよ。
今を生きましょうね。
脳内物質のセロトニン系の不足でも、考えすぎてしまう症状が出ます。十分な睡眠の確保と栄養ですね。
自律神経失調症に効く飲み物
最後に自律神経失調症に効果のある飲み物をご紹介します。
それは、白湯(さゆ)の話です。
僕の考えすぎの時、昼はコーヒーを飲んで、夜はお酒でした。それで大丈夫でした。いろいろ自律神経の勉強を進めて行くうちに、白湯にだどりつきました。
白湯の効用
白湯の効能にはいくつかありまして、その代表なのが、
- 代謝が上がる
- 胃腸が元気になる
- デトックス効果
などの効果があります。
【白湯の効果】
ここでよいのは、胃腸が元気になるのは副交感神経です。リラックスすると心理的視野狭窄が改善されます。
心から無理に考え過ぎのアプローチでなく、身体から入るのも良いかも知れませんね。
カフェインの飲み過ぎは、交感神経優位になってしまい、精神的には気分転換になっても身体は交感神経優位で緊張状態です。体調の良くない時は控えると、身体も心の楽になるかもしれないですね。
僕は健康、健康と考えた時点で、不健康だと思います。自律神経失調症傾向の方は非常に真面目な方が多いので、いろいろバランス良くして下さいね。楽しむ、余韻を感じて下さい。
肩の力を抜いて、
リラックスししながら
読んで下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
常に前に進み続ける看護師大塚たいぞうでした。
大塚たいぞう
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