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うつ病と自律神経失調症が併発した時の大切な考え方と3つの対策法!

こんにちは、大塚たいぞうです。

 

今回は、うつ病と自律神経失調症の併発についてお話して行きますね。
うつ病や自律神経失調症は特別な病気ではありません。うつ病や自律神経失調症の症状を出して、人間は生きれている事もあります。

 

うつ病と自律神経失調症はよく併発します。ある意味、気分が沈んだり、自立神経が乱れる事はストレスに対しての正常な反応ですよ。それだけ頑張って来たのですね。

 

大丈夫ですよ。

 

エネルギーが貯まれば、また身体、こころの状態は良くなります。
肩の力を抜いてゆっくり読み進めて見て下さいね。

うつ病と生活習慣の注意点

うつ状態で、日常生活の注意点は特に飲酒です。

自律神経失調症傾向の方はとても真面目で緊張が高い方が多いです。

 

そこでアルコールを飲むことで少し気分が「ふわっ」として、気分が楽になるのです。しかし、この行動が行き過ぎると身体がアルコールに慣れてしまい、アルコールなしではいられなくなってしまいます。

 

最初はアルコールで良く眠れていても、だんだん眠りが悪くなってしまいます。僕は食文化は大切に考えてもらいたいので、美味しい料理に美味しいお酒は悪くないと思います。行き過ぎないようにして下さいね。

アルコール依存症の治療で入院されて、体内からアルコールが抜ける時は、大きく自立神経が乱れます。僕は在宅に来る前に精神科病院で長く患者さんを看させて頂きました。うつ病と自律神経失調症とアルコールの関係をかなり多くみて来ております。

 

簡単な話ですが、早期に介入する事で、失うものが守れる事がたくさんあります。

 

それは、

 

  • 家族
  • 仕事
  • 友人

 

などです。

 

うつ病や自律神経失調症で1番大切なことは?

一番大切な事は、誰かに相談する事です。生活習慣を少し注意するだけでかなり改善するケースを多くみて来ました。
自律神経失調症で辛く、うつ状態気分転換に飲酒はよくあるパターンです。

大丈夫ですよ。

 

まずはいろいろな気分転換の選択肢を増やして下さい。僕は依存症の心理はこれまで研究もして来ました。
選択肢が減ると依存の心理が強くなると言う事です。いわゆるはまると言う状態です。選択肢を多く持つ事で心理的視野狭窄が改善されます。

お薦めの対策としては、軽い運動です。軽く汗を流して自立神経を整えて行きましょうね。ぬるま湯にゆっくり浸かる入浴もいいですね。
お部屋にずっといる方は、場面切り替えをする事で視界から入る情報が変わり、それだけで気分転換になります。

 

運動と自律神経失調症の関係については、以前の記事でご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

関連:自立神経失調症で運動不足はリスク大?3日坊主の人でも長続きするコツも公開!

 

 はまる心理状態とは?

依存症にはアルコールは代表的ですが、依存には

 

  • 物質依存
  • プロセス依存
  • 人間関係依存

 

の3のくくりがあります。

最初は、ストレス解消で良い気分転換にしていたものが、選択肢が低下して過度にはまって行く方も多くいらっしゃいます。こころのバランスととるはずの癒しが、はまることのよって大切なエネルギーを奪われて行くのです。日頃の場面切り替えが本当大切ですね。

 

報酬系という快感を与える神経系

まず「報酬系」とは、人や動物の脳において、欲求が満たされたときや、満たされることが確定しているときに活性化します。そして、快の感覚を与える神経系のことを言います。

 

脳にはドーパミンと言って、この報酬系を出すホルモンがあります。モチベーションが続く、続かないも関係していると最近言われております。3か月で続かなくなるのは、やる気だけではなくて、脳内のホルモンも関わっていますね。

 

大切なのは、食べ物です。過度に甘い物は、報酬系がからんでいると言われております。お砂糖のたくさん使用されている食べ物、飲み物はだんだん身体も心も慣れてきてしまいます。過度な糖質は身体を冷やし、自立神経を乱し、結果うつの方向に行ってしまいます。

 

買い物が我慢出来ない方は、1回頑張って我慢してみて下さい。脳は、報酬系を一度断ち切ると、依存心理が一度はリセットされます。なかなか難しいのは分かります。でも報酬系を一度断ち切る事で、脳の回路だけでなく、心理的の大切な成功体験の生まれます。これがとても大切ですよ。

 

専門家の相談しながら抱え込まないで下さいね。

 

 うつ病や自律神経失調症の併発した時の大切な考え方

大切なの事は、一人で抱え込まないと言うことです。

 

  • 人に相談
  • いろいろ情報をとる。
  • 必ずトンネルは抜けると言う事を信じる

 

いろいろ情報をとる中では、本を1冊読むのが、僕は良いと思います。1冊読む事でいろいろな情報はバランスよく入ると思います。1冊の本を書く方は、50冊から100冊の本を読まれて勉強されているそうです。

 

インターネットで情報を小まめにとることもありますが、メンタル系、自律神経系は1冊の本をしっかり読み進めると、いろいろ安心出来ると思います。

 

こちらに関しては、インタビューしていただいた際に語っていますので、参考にしてみてくださいね。

 

【インタビュー動画】

 

記事:病気で精神的に辛い時の解消法!大塚たいぞうインタビューvol.7

 

芸術、名作に触れてみる

心が疲れている時は、パソコンやスマホを長くやるより、少し芸術に触れてみると良いと思います。

 

  • 音楽
  • 絵画
  • 小説
  • 映画

 

なんでもよいです。

 

本屋さんでは、いろいろな本が平置きで、ころころ変わります。消えてしまう映画、最近の本は残念ながら多く存在します。

しかし、シェイクスピア、ヘミングウェイなどは、昔から読み継がれ、語り継がれています。

 

普遍的ですね。

 

なんかそこには、人間の生きるヒントがあるのかなと思います。

人間は本当に芸術を感じる時は、自律神経が落ち着くを言われております。

音楽であれば、バッハのG線上のアリアは確かに、心拍数が下がりますね。

 

芸術療法と言う治療法も存在するくらいです。

 

今回は、身体のアドバイスだけでなく、少し文化的な話も書いて見ました。

 

最後に,ゆっくり息を吐いて、手を大きく広げてみて下さいね。

この2つで少しリラックス出来ると思います。

 

大塚たいぞう

 

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大塚たいぞう

看護師、調理師の免許を取得し、さまざまなところから、身体、心の回復を目指してアプローチしている。メンタルの分野が得意で、ケアに音楽やストレッチ、料理を取り入れる。クライアントさんのいろいろな能力を引き出している。数多くの引きこもりの方やそのご家族からの相談依頼多数。家族のケアも真剣に真正面から取り組む。詳しいプロフィールはこちら→大塚たいぞう


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