今やインターネットが発達し、在宅や引きこもりの方でもできる仕事というのがとても増えてきました。企業でも「リモートワーク」といって、わざわざ会社に出社しなくても遠隔で仕事をする形態も出てきているほどです。
そこで今回は、在宅の障害者や引きこもりの方でもできる仕事の種類を13個+αをピックアップしてみました。障害者や引きこもりの方でも簡単にできるものから、スキルを持っている方向けの高単価の仕事までご紹介していきます。
仕事だけではなく、日々の生活から節約させる方法や収入を得る方法もお伝えしております。ぜひ参考にしていただき、在宅ワークにおける、あなたの選択肢を広げていただければ幸いです。
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引きこもりでもできる仕事とは?
在宅の方や引きこもりの方でもできる仕事というのは、ほぼ「パソコン(スマホ)を使った仕事」となります。
今や一家に1台以上パソコンがある時代ですので、パソコンをもっていない方が少ないかと思います。仮にパソコンを持っていなくても、スマートフォンかタブレットをお持ちの方は多いでしょう。
今やスマートフォンもパソコンのような役割ができるほどになってきているので、少なくはなりますが、スマホでもできる仕事はあります。では、いったいどんな仕事が在宅や引きこもりの方でもできる仕事なのでしょうか?
今回は、在宅や引きこもりでもできる13個プラスαの仕事を1つずつ紹介していきますので、ご自身に合いそうなものを見つけていただければと思います。
1:データ入力
まず、在宅で1番簡単な作業なのが、データ入力の仕事です。
これはだいたい
- Word
- Excel
- PowerPoint
などのOfficeのスキルがあればできるものです。
極端に言えば、Officeのスキルがなくてもタイピングさえできれば、できてしまうものも多いです。
このデータ入力では、どのような仕事が多いのかというと、
- 名刺などの顧客管理
- ネットショップの商品管理
- 企業情報の入力
- 映画・アーティストなどの情報入力
- 表の打ち込み
などのような仕事になります。
ですが、その分単価も低いので、数をこなさなければ、多くの収入を得ていくのも難しくなってきます。
2:テープお越し
テープ起こしもデータ入力と同様、Officeのスキルがなくてもできる仕事の1つです。
タイピングと音声を聞くことさえできれば、できる仕事です。
ただ、「ケバ取り」などの専門用語も少しだけ覚える必要があります。
※ケバとは、「あの〜」「え〜と」などの内容とは関係のない言葉を指します。
その分単価も低いので、量をこなさないと多くの収入は見込めないというのが本音です。
3:ライティング
ライティングの作業も基本的には、タイピングができればできる作業です。
どのような仕事があるのかというと、
- 口コミやレビューの投稿
- ブログ記事の執筆
がメインとなります。
スキルはほぼいりませんが、口コミやレビューでは、自分の考えや感想を考えるので、慣れていないと少し時間がかかります。
ブログ記事の場合は、ブログの構成だったり、記事内容を考えたり、調べたりする必要が出てきます。これは手間がかかる分、ピンキリですが、単価は少し高めです。
記事の作成に慣れてくれば、作成スピードも速くなりますし、専門のライターになれれば、高単価の仕事になる可能性も高いです。
ブログ記事のライターは、慣れるまでは少し大変かもしれませんが、慣れてくれば専門のライターにもなることができるので、高単価を狙える可能性が高いです。
あとは、自分の好きなことをブログで発信できるので、合っている人はハマるかもしれません。
ハピタスについては、こちらで詳しくご紹介しております。
4:ナレーター
ナレーターは、プロや声優さんでなくてもできる仕事が多いです。発音や滑舌がいい人であれば、できることもあります。
ナレーターの仕事は、
- 動画のナレーター
- 文章の朗読
などがあります。
単価はピンキリで、本格的な動画のナレーターとなると高単価でできますが、その分、高品質なものを求められます。朗読となると、そこまで品質は求められませんが、単価は低いです。
今は高機能のレコーダーのアプリも無料でダウンロードできますので、スマホのみでもこなすことができます。
台本が用意してあるので、頭をあまり使わずにできるというのも特徴です。
5:会計の仕分け業務
これは主にExcelを使って、仕分けをしていく作業です。簿記3級程度のスキルがないと、できないものが多いですね。
6:ネットショップの出品代行
ECサイト(ネットショップ)やヤフオク・メルカリなどへ商品の登録作業をするのが主な仕事。たまに商品の写真撮影だったり、簡単な画像編集も依頼している方もいらっしゃいます。
この作業もスキルがなくてもできることが多いので、単価自体は低いですが、慣れてくれば数をこなせるようになってきます。
今は個人でもヤフオクや楽天ヤフーショッピングなどに出品する人も多いので、需要はけっこう多いです。
7:HP制作
HP制作は、
- HTML
- javaScript
- CSS
- PHP
など少し高度なwebスキルが必要になってくる仕事です。
その分、単価も高いので、上記のスキルがあれば、それだけで自立できるほどの収入を得ることはできる可能性が高くなってきます。
ただ、今はWordPressやWixなど簡単にHPを作れるサービスがあるので、難しい言語を知らなくても作れるようにはなっています。
8:画像編集・グラフィックデザイン
画像編集やグラフィックデザイン、あるいはイラストレーターなどは、AdobeのCreative Cloudのスキルが必要です。
その中の
- Photoshop
- Illustrator
のスキルがあれば、だいたいのことはできます。
仕事内容としては、いろいろあり、
- プロフィール(アイコン)画像
- ヘッダー画像
- バナー画像
- チラシの作成
- 名刺の作成
など、クリエイティブな仕事をこなすことができます。
こちらも単価はピンきりですが、1件数万円などの案件もありますので、このスキルで生活していくことも可能になってきます。
その分、単価も高いものが多く、自分のスキルを活かして、自立できるようになることも可能な選択肢の1つです。
9:動画編集
動画編集のスキルもAdobeのCreative Cloudのスキルが必要となってきます。
その中でも、
- Premiere
- After Effects
のスキルがあれば、ほとんどの編集はできます。
高度なスキルが必要になってきますが、動画編集は今は需要が多いので、高単価を狙えることができます。
- Macの「iMovie」
- Windowsの「Movie Maker」
でも十分動画の編集は可能になってきます。
結婚式のスライドムービーくらいの出来であれば、上記の無料ソフトで、比較的簡単に動画を編集することができます。
※Windowsのムービーメーカーの日本語版が現在ダウンロードできなくなってしまいました。ただ、今でもダウンロードする方法があります。ムービーメーカーの海外版をダウンロードし、日本語化させると今でも使うことができますので、試してみてください。
▼参考記事▼
配布終了したWindowsムービーメーカーをインストールする方法
10:アプリ開発
アプリ開発に必要となってくるスキルは、プログラミング言語です。アプリといっても「Android」と「IOS」の2種類あります。Androidで最も多く使われている言語は「Java」となります。IOSで一般的なのは、「Objective-C」という言語になります。
プログラミング言語という高度なスキルが必要となってきますが、1件100万円という単価もあるので、これだけで食っていくことも可能です。
しかし、アプリの開発は、需要も多いので、プログラミング言語ができる人はおすすめです。
11:翻訳サービス
翻訳サービスは、外国語ができれば、需要があるスキルの1つです。やることも英語の文章を和訳するなどの仕事が多いです。
特に
- 英語
- 中国語
はその中でも需要が多いので、外国語を話せる人であれば、翻訳の仕事ができます。
外国に行ったことがあり、その言語に少しは自信があるという方はいいかと思います。
12:ハンドメイド
ものづくりが好きな方におすすめです。
例えば、アクセサリーなどの小物やバッグ・衣類などを作って、フリマサイトで販売することで収入を得ることができます。
材料を揃えたり、在庫を抱えることにはなりますが、趣味がハンドメイドの方にとっては、好きなことをしながら収入を確保することができるようになります。
入園式の時期には、幼稚園バッグの需要があったりと、時期によって売れやすいものも出てきます。
また、新作を作っていけばファンになってくれる方も出てくることもあります。
500円クーポンをプレゼント
ちなみに、有名なフリマサイト「メルカリ」で新規登録をすると、500円クーポンがもらえるコードをご紹介できます。
招待コード:GSZFHU
メルカリのアプリをダウンロードして新規登録の際の「招待コード」の欄に「GSZFHU」を貼り付けると、500円クーポンをもらうことができます。
13:ポイントサイトを使う
お小遣いサイト(ポイントサイト)といって、ポイントを貯めることによって、現金やAmazonギフト券・楽天ポイントetc.に交換できるサイトがあるんです。クラウドソーシングとは、また別の方法です。
これは障害者や引きこもりでも、スキルも必要なく、簡単な方法でネットを使って稼ぐことができます。
ポイントサイトを使って、月に数万円と稼いでいる方もいますし、継続的に収入を得ている方もいます。ポイントサイトについては、こちらでやり方からコツまでかなり詳しく記載しておりますので、参考にしていただければと思います。
α:身の回りの経費を削減する
もう1つ。在宅のお仕事のプラスαとしてあるのが、経費削減です。身の回りの経費を削減することは、支出が減るので、生活も楽になります。削減する経費は例えば、
- 携帯代
- ネット代
- 電気代
- 保険代
- 引っ越し代(賃貸含め)
- 食費
などのような毎月使うものや、生活で必要となってくる経費です。
- 保険代
- 住宅費(マイホーム)
- 携帯代
となっている時代ですからね。車よりも携帯代が高いとは驚きです。
ちなみに、こちらもハピタスのモニターでお店に行って、アンケートに答えるだけで、食事代の70%が戻ってきたりもします。
あとは、Uber Eatsで初回だけですが、還元されたりします。
これらの経費を削減することによって、月に数千円〜数万円を削減することも可能となってきます。経費を削減したいという方は、無料で経費削減のプロにご相談できますので、お問い合わせから連絡してください。
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以上が引きこもりでもできる13個プラスαの仕事となります。
【就労支援機関と目指す障害者雇用】
もちろん、細かく言いますと、これよりも種類はありますが、お伝えした13個プラスαの仕事をおさらいしておきましょう。
引きこもりでもできる仕事
- データ入力
- テープ起こし
- ライティング
- ナレーター
- 会計の仕分け作業
- ネットショップの出品代行
- HP制作
- 画像編集・グラフィックデザイン
- 動画編集
- アプリ開発
- 翻訳サービス
- ポイントサイト
- 経費を削減する
在宅や引きこもり障害者へ仕事をアウトソーシング
ここまで在宅や引きこもりの人でもできる仕事についてお伝えしていきました。これらの仕事の多くは主にクラウドソーシングで在宅の仕事求人サイトに載っているものでもあります。
ただ、障害のある方がご自身でクラウドソーシングに登録して行うことには、注意しなければならないデメリットが生じてしまいます。
クラウドソーシングのデメリット
それは、仕事の依頼者と直接やり取りしなければならないということです。もちろん依頼者のほとんどは障害について配慮できる方はおりません。納品する質が悪ければ、「はい、終わり」とすぐに切られてしまうこともあります。
そんな現状にならないよう、障害に理解ある方からの仕事をいただけるようなサービスがあります。
それは、障害者専門のクラウドソーシング「サニーバンク」というサービスです。
もちろん、すべての方に合った仕事を絶対に提供できるというわけではございませんが、担当のスタッフさんは障害への配慮もあります。
つまり、コロコロと変わってしまう依頼者とやり取りをする必要はなく、障害者の方を熟知しているマネージャーがやり取りするだけでなく、安定的に仕事をすることが可能です。
仕事も様々なものがありますので、満足いただけるかと思います。そのような環境で、在宅での仕事をしたいという方は、ぜひこちらに登録してみてください。
編集後記
いかがでしたでしょうか?今回は、13個プラスαの仕事をご紹介しましたが、在宅や引きこもりの方でもできる仕事というのは、探せば意外とたくさんあります。
また、障害者に関して言えば、在宅での仕事を定期的に供給してもらえる環境も今はあることもお伝えしました。ぜひ在宅での仕事の引き出しとして参考にしていただければ幸いです。もしお困りのことなどありましたら、いつでもお問い合わせからご連絡ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたのご意見や感想などもぜひお聞かせいただけますと幸いです。
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日野信輔
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