車椅子ライフデザイナーの白倉です。
最近ではいろいろなメーカーから
かっこいい車椅子が登場しております。
そのため、どこのメーカーのどのタイプの
車椅子に乗りたいかの選定はとても悩みます。
そこで今回は、乗りたい車椅子という
視点で今回はご紹介します。
お好きなところからお読みください
初めての車椅子の選定はワクワク
私が車椅子生活になって20年が経ちましたが、
その頃に比べるとかなり
進化しているように思えます。
ちょうど私が自分の車椅子を
初めて購入するときにものすごく
悩んだのを憶えております。
それはクルマ選びに
近いくらいのワクワク感があります。
私が入院していたのは
「国立身体障害者リハビリセンター」
という所沢にある病院です。
身障者が今後の社会復帰するために
集まっている施設におりましたが、
入院から2～3ヶ月は自分の車椅子がありません。
リハビリセンターにある
車椅子を使うことになります。
一般の病院にあるような
介助用の車椅子ではなく、
自走式の車椅子です。
まずは病院にある車椅子を試す
自走式の車椅子は、いずれ購入
しなければならない車椅子のため、
このリハビリセンターにある車椅子で
自分に合うのかどうかを試します。
もちろん自分のサイズに合わせて
作られていませんが、どのメーカーの
車椅子にしようかどうかは
この時点から悩みだします。
私のいた病院では毎週金曜日に
各車椅子メーカーの営業マンがいらっしゃていました。
当時は、
- 日進医療器
- ケイアイ
- アクセスインターナショナル
- オーエックスエンジニアリング
の4社だったと思います。
そして入院している患者さんは、
各メーカーに話を聞いてどういうところが
優れているのか聞いて、自分が
購入したい車椅子を決めていくわけです。
かっこいい車椅子が誕生する
当時、斬新だったのは
オーエックスエンジニアリングの車椅子でした。
数年前にお亡くなりになった創業者、
石井重行氏がオートバイの試乗中に事故に遭い、
脊髄を損傷しその後、
車椅子生活になりましたが、
オートバイのレーシングチームをしていた
石井氏により、オートバイ技術を取り入れた
今までにないかっこいい車椅子が誕生しました。
今までは車椅子＝地味な存在だったものが、
マウンテンバイクのような
かっこいい車椅子に惹かれ、
しかも当時ではありえない蛍光ピンクと
蛍光イエローのツートンカラーの
車椅子をオーダーしたのを憶えております。
それ以来、私は
オーエックスエンジニアリングの
車椅子に惚れ込み、20年経った今でも
同じメーカーのものを使用しております。
【かっこいい車椅子が社会を変える】
今は各社がいろんな車椅子を製造
現在はオーエックスエンジニアリングだけでなく
各社がかっこいい車椅子を作っており、
もう車椅子＝地味とはいえないようなものばかりです。
またかっこよさだけでなく、
機能に優れたものなども誕生しております。
そのため車椅子の各メーカーによる
競争が激しくなっているのも事実です。
出典：http://ameblo.jp/komore-biyori/entry-11494141961.html
せっかくならば車椅子に乗っていても
地味だとか病気がちには見せたくないものです。
車椅子に乗っていても活き活きした
生活を送りたいものです。
最近では身近なペットの後肢が
不自由になったときのためのペット用の
車椅子も誕生しております。
ますますの発展を期待しております。
白倉栄一
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