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車椅子で飛行機の旅行をする際の注意点!搭乗や空港内でのポイントは?

  • 最終更新日:

先日は、車椅子で飛行機を使った旅行に

行くための航空チケットの予約する時の

チェックポイントをお伝えしました。

 

予約を無事できてとしても、

トラブルになってしまう可能性がある

ことが待ち構えているんです。

 

そう。

 

当日、実際に飛行機に搭乗するまで

安心することはできません。

 

そこで、今回は当日にトラブルが

起こらないように、空港における

飛行機への搭乗方法や注意点を

お伝えしていきます。

空港に行く際に大きな課題は駐車場の確保

飛行機へ登場する前に、

大きな注意ポイントがあります。

 

それは駐車場の確保です。

 

空港の駐車場の台数はものすごく

あるように思えますが、

状況によっては当日「満車」と

なっているケースをよく見かけます。

 

実は私も「満車」になっていて、

予約していた飛行機を変更せざるを

得なかった経験があるんです。

 

羽田空港の場合をご紹介しますと、

羽田空港の駐車場は事前予約

をすることができるのです。

 

事前予約は、

 

  • 一般タイプ
  • 個室タイプ

 

の2種類があります。

 

個室タイプは完全にシャッターで

仕切られるので、いたずらされる

心配はありませんが、価格は少し

割高となっております。

 

でも、当日とめられないことを

避けるためにも事前予約は
した方がいいかと思います。

 

他の空港に関しては詳しくありませんが、

ちなみに茨城空港の場合は、

予約も何もありません。

 

当日空いているところに

駐車するのみとなっております。

 

駐車料金もかかりません。

 

さらに安心なのは、空港の

出発便・到着便が終了したら、

空港そのものを閉鎖するため、

駐車場も立ち入り禁止になることです。

 

空港内で車椅子ユーザーが注意すること

当日の空港対応については、

空港にはお体が不自由な人のための

カウンターが設置されております。

 

出発時間の40分前には、

到着が必要となってます。

 

ただ、

 

SKYをはじめ、格安航空会社

60分前には到着が必要となる

ケースがありますので、注意してください。

 

ANAやJALの場合は、空港用の

車椅子に乗り換えるタイミングは

いつにするか決めさせてくれます。

 

私は、搭乗する瞬間までは、

自分の車椅子でいる方が

リラックスできるので、

いつもその旨をお伝えしてます。

 

ただし、SKYの場合となると、

人手が少ないこともあり、

チェックイン時に空港用の

車椅子に乗り換える必要があります。

 

ボーディングブリッジがない場合も

また、ANAJAL

「ボーディングブリッジ」による

搭乗となっているので、出発時間の

15分前まで自分の時間が作れます。

 

トイレに行ったり、

お土産を買ったり、

などなど。

 

しかし、

 

SKY格安航空会社の場合は、

ボーディングブリッジの

搭乗ができない場合もあるので、

自分の時間に制限が出てきてしまいます。

 

ちなみにボーディングブリッジとは、

なんなのかと言いますと、

ターミナルビルから旅客機に

乗客や乗員を乗降させるための設備のことです。

 

 

ボーディングブリッジがない場合は、

階段用のタラップになりますが、

車椅子利用者の場合は、

昇降機になることが多いですね。

 

でも、もし仮に手配できない場合は

 

おんぶになってしまいます

 

と言われたこともあります。

 

【車椅子での搭乗

 

車椅子ユーザーは飛行機の到着時刻も異なる

では、ここからは搭乗の時の

注意ポイントをお伝えしていきます。

 

搭乗開始の時刻になったら、

以下のような順番に案内されます。

 

お体が不自由な方

グレードの高いクラスの
チケットをお持ちの方

一般のエコノミークラスの方

 

 

逆に降りる時の順番は、

 

グレードの高いクラス

エコノミー

お体が不自由な方

 

の順番になっています。

 

ですので、車椅子の方は、

到着時刻より15分くらい

遅くなってしまいます。

 

それだけでなく、飛行機の

到着時刻はよく遅れてしまいます。

 

ですので、

 

人と空港で待ち合わせる場合は、

到着時刻から30分後くらいに

待ち合わせておくのが、

私の経験からすると望ましいです。

 

ぜひ今回お伝えしたことを

頭に入れて、車椅子での旅行を

楽しんでいただければ幸いです。

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白倉栄一

「車椅子ライフデザイナー」として車椅子でも生活しやすい環境を目指す専門家。大手総合スーパーに入社したものの、24歳で交通事故に遭い、脊髄損傷が原因で車椅子生活になる。その後、ハンディキャップがありながらも、店舗の人事総務課長として人事・総務・採用・教育・クレームの責任者として勤務。社内のお客さま満足度調査では、店舗が全国1位に輝いた実績もある。また2005年からは1000件以上のバリアフリースポットを調査。2016年12月には念願だった日本1周の調査を果たし、車椅子でも行ける旅を紹介している。詳しいプロフィールはこちら→白倉栄一


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