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横浜市で唯一の次世代型エンタメ就労継続支援B型事業所|ピュアルトエンターテイメントアカデミー

ピュアルトエンターテイメントアカデミー

横浜市中区(関内)に、今までにない就労継続支援B型事業所が誕生しました。

 

その施設の名前は、ピュアルトエンターテイメントアカデミー

 

生活支援と就労支援の両方をサポートし、利用者の「やりたいこと」を大切にする全く新しいスタイルのエンターテイメント型の支援施設です。

 

  • 飲食店でのマグロ解体ショー
  • 施設内eスポーツ大会
  • プロジェクションマッピング
  • 映像・アニメ制作

 

など、B型の福祉施設とは思えない面白い企画が盛りだくさんです。

 

それだけでなく、利用者の方々が自分のペースとスタイルを大切にできるよう、さまざまな工夫をこらしている同施設。

 

うぇるさーる
いい意味でB型作業所らしくないのですが、設立者の林崎さんに、ピュアルトエンターテイメントアカデミーとは、どんなB型作業所なのかの全貌を語っていただきました。

就労継続支援B型ピュアルトとは

うぇるさーる
まず初めに、ピュアルトエンターテイメントアカデミーについて簡単に紹介をお願いします。

 

林崎
ピュアルトエンターテイメントアカデミーは、横浜市で唯一の次世代型エンターテイメントの就労継続支援B型事業所です。

 

2021年の4月に、関内駅と馬車道駅両方から徒歩6分の場所に立ち上げました。

 

うぇるさーる
事業所の名前になっている『ピュアルト』はどんな意味があるんですか?

 

林崎
イタリア語で『もっと上へ』って意味なんです。

 

うぇるさーる
もっと上へ?どんどん成長していきたい、という意味でしょうか?

 

林崎
『もっと上へ頑張ろうよ』ではなく『今のままで良いんだよ』という気持ちを込めて、ピュアルトという名前をつけたんです。

 

うぇるさーる
まさしく林崎さんの想いが詰まった事業所名なのですね。

 

インタビュー内容は、動画でも見ることができます。

生活と仕事の両方の支援が必要

うぇるさーる
林崎さんが、ピュアルトを立ち上げた経緯を聞かせてください。

 

林崎
元々、社会保険労務士をやっていたんです。

 

仕事では、就労支援の部分で関わることが多かったのですが、その前段階の生活の基盤を整える生活支援が大切だと感じ、グループホームを立ち上げたんです。

 

グループホームに関わっていると、生活する上で日中どういう風に過ごすか、どんな仕事を目指していくかってことは必ず考えるんですね。

 

そうしたときに、今までは生活支援はグループホーム、就職支援は就労支援移行、と分かれていたんですけど、生活と仕事、両方のフォローができる施設をつくりたいと思って立ち上げに至りました。

 

うぇるさーる
たしかに、生活と仕事を一連の流れで支援をされている施設は、まだまだ少ないですので、とても貴重な施設ですね。

 

ピュアルトエンターテイメントアカデミーの特徴

うぇるさーる
ピュアルトエンターテイメントアカデミーでは、具体的にどんな活動をしているんですか?

 

林崎
ピュアルトの活動は大きく分けて、

 

  1. マグロ料理専門店(飲食店)
  2. アニメ、映像制作、eスポーツなどのIT特化

 

の2つの活動をしております。

 

マグロ専門の飲食店

林崎
1つは『海鮮賑やか食堂 魚ると(うおると)』という食堂をやっています。横浜市場直送のマグロを使ったマグロ料理の専門店です。

 

うぇるさーる
内装もカフェのようにオシャレですね!

 

魚ると店内

 

林崎
ここの料理長は、ピュアルトのグループホームに入居した経緯があって、今は自立して一人暮らししています。

 

元々寿司職人をされていたのですが、てんかんがあって働けなくなってしまって。

 

今はピュアルトで過ごしながら体調も回復して、魚るとで料理長をしているんですよ。

 

うぇるさーる
回復されて、また寿司職人として活躍されているんですね。

 

林崎
そうです。

 

その方が前に寿司職人をしていたときは、週に1回マグロの解体ショーをやっていたので、『じゃあ魚るとでも解体ショーをやろうよ』ってなったんです。

 

横浜には市場があるし、市場に私の知り合いがいたので、その人経由でマグロも仕入れられるので。

 

40Kgくらいのマグロを捌いて、料理として出しています

 

マグロ解体ショー

 

うぇるさーる
すごい本格的なのですね。

 

マグロの解体ショーをされている福祉施設は、初めて聞きました(笑)

 

アニメやeスポーツなどIT特化

林崎
もう一つは、IT特化です。

 

  • アニメ
  • eスポーツ
  • 動画制作
  • パソコン業務

 

といったことです。

 

ピュアルトに、元々イベントやアニメ・動画制作、声優学校に通っていたスタッフがいるので、技術も教えることができます。

 

うぇるさーる
ITに関しても本格的にスキルを身につけることができるのですね。

 

林崎
うちのスタッフは、30代の男性が中心なのですが、利用者さんと一緒に楽しみながら活動したい、と考えているスタッフが多いんですよ

 

スタッフ

ピュアルトのスタッフ

 

できるところを伸ばすB型作業所

うぇるさーる
飲食店運営にIT事業。

 

まったく違う分野に取り組まれておりますが、なぜなのでしょうか?

 

林崎
ピュアルトのコンセプトが『みんなのできるところを伸ばしていく』なんです。

 

だからなのか、ピュアルトの利用者さんは「こういうことをやりたい」「こういうことをやってみたい」という熱意を持った人が多いんです。

 

魚るとを始めたのも、料理長が一番得意なことが「魚をさばく」ことだったんです。

 

だから、そこを生かしたものを売りにして食堂を始めました。

 

魚るとの食事

 

うぇるさーる
そうだったんですか。

 

IT事業もそういった声に応えているのですか?

 

林崎
そうですね。

 

例えば、利用者さんに『全くパソコンを使ったことがないけど、本当はやってみたかったんです』という方がいたんです。

 

ピュアルトのスタッフには、パソコンや映像の業界にいた人も多いので、オリジナルのカリキュラムやテキストを用意して、利用者さんに合わせてパソコンの知識やスキルを身に着けられるんです。

 

初めての方でもアニメのイラストが描けるようになったり、Adobeが使えるようになって動画制作ができるようになったりしています。

 

学びながら工賃ももらえる

林崎
ちょうど先日、食堂の宣伝の動画も利用者さんが作ってくれたんです。

 

うぇるさーる
作業の成果物が、実際に形となって使われるのは、とても嬉しいですね。

 

林崎
アニメ制作も1ヶ月でここまでできるようになってます。

 

vtuber

製作したVtuber

 

うぇるさーる
すごいですね。

 

個人のやりたいことや得意なことに合わせて、活動しているんですね。

 

しかも、B型作業所なので、工賃も発生するんですよね?

 

林崎
もちろんです。

 

1日の作業スケジュールの中で、ある時間はデータ入力、次の時間帯はイラストの作業、といった形で働いた分だけ工賃をもらえます。

 

うぇるさーる
そうなんですか!

 

学びながらお金ももらえるなんて、素晴らしいです。

 

個々の自立を目指す

林崎
ピュアルトでは、何年で卒業して自立しなければならない、というのは決まっていません。

 

ピュアルトのコンセプトのもう一つが、『個々の自立の仕方を大切にすること』なんです。

 

うぇるさーる
具体的にどういうことでしょうか?

 

林崎
利用者さんは、まずスタッフと一対一で話しながら、どんな自分になりたいか、将来のビジョンを考えてもらいます。

 

その上でゴールを決めて、そのゴールを目指していきます。

 

もちろん、その過程で体調や気持ちの波があるので、途中で計画やゴールが変更になってもかまいません。

 

自分の思う到達点に達すれば、それが自立になると考えています。

 

うぇるさーる
なるほど、個人個人で自立の形も違ってくるということですね。

 

林崎
たとえば、『作業所に週5日通所することが自立』という人もいれば、『作業所を経て、就労移行して就職することが自立』という人もいます。

 

『作業所で学んだことを糧に就職する』っていう人もいます。

 

ピュアルトエンターテイメントアカデミーでは、『本人が立てたゴールを達成できるのが自立』だと考えているんです。

 

うぇるさーる
一人ひとりに合った自立サポートをしてくれるのは、本当に利用者さん目線で支援されているのですね。

 

現状、週5日通えなくても、寄り添ってサポートしてくれる環境があるのは、とても安心しますね。

 

ピュアルトにおすすめの利用者

うぇるさーる
どんな人にピュアルトを利用してもらいたいですか?

 

林崎
他の作業所に通っていたけど、通所できなくなって諦めちゃったという方にはぜひ来てほしいです。

 

ピュアルトは、まずは「通ってもらうこと」を目指しています。

 

週1日から通えますし、時間も11時~17時と通いやすい時間帯にしています。

 

それでも1日通うのが難しい方には、その方の体調に合わせて、通所日や時間帯を決められるようにしていますね。

 

うぇるさーる
自分のペースに合わせて通所できるのはありがたいですね。

 

林崎
そうですね。うちの施設は『ゆっくり、自分のペースで』ってスタンスがあるので。

 

利用者さんにとって、ピュアルトが通過点だったとしても、人生の最期を迎えるときにピュアルトに行って良かったなって思い出してもらえたら嬉しいですね。

 

喜んだり、こういうことができたとか、そういう『良かったな』って経験をしてもらいたいなと思っています。

 

生活支援から、仕事のスキルが身に着くまで、自分のペースでゆっくり経験していけるのがピュアルトの強みですね;

 

プロジェクションマッピング

プロジェクションマッピング完備

 

生活支援も就業支援も受けられる一体型施設

うぇるさーる
ピュアルトは、生活支援も就業支援もサポートしてくれる施設だと仰っていましたよね。

 

林崎
はい。従来の支援体制って、生活支援ならデイケアのような生活支援施設、就職スキルを身に着けたいなら就労移行支援、のように分かれているんですよね。

 

でも、その中間点のような人も結構いるんですよ。ピュアルトの利用者はそういった人が多いんです。

 

生活支援も就労支援も必要な人は、就労移行支援の2年間では間に合わないんですよね。

 

うぇるさーる
どういった理由で間に合わないのでしょうか?

 

林崎
まず、そもそも通所ができなかったりするんです。

 

生活支援部分が崩れているのに、就業訓練をしたいからと就労移行施設に行ってしまうと、『2年間通えませんでした』で終わってしまって何もできなかったということも多いんです。

 

うぇるさーる
そうなのですね。

 

就労移行ですと、通所できないと意味がないケースがほとんどですからね。

 

林崎
ピュアルトなら、そこは自分のペースでゆっくりできるっていうのがポイントなんですよ。

 

リラックスできるB型事業所にしたい

うぇるさーる
最後に、林崎さんの今後の目標をお聞かせください

 

林崎
今は、食堂もやりつつPC作業やイベントもやっている状態です。

 

うちは、「その人のやりたいことや得意なことを一番良い環境で伸ばしていく」ことをコンセプトにしているので、ここをもっと体現していきたいです。

 

たとえば、施設を2フロアにして、上のフロアはイベントや食堂、下のフロアはパソコン系の作業ブースにするとか。

 

 

ストレスのない空間づくり

うぇるさーる
作業に集中できる環境にするということですね。

 

林崎
あと、リラックスできるスペースを作りたいです。

 

うぇるさーる
リラックスできるスペースですか?

 

林崎
はい。ソファとか、みんながちょっと休んだり寝たりできて、過ごしやすい環境にしていきたいです。

 

私が大切に思っているのが「ストレスのない空間」なんです。

 

せっかく通所したのに、通所先でストレスを感じるって嫌じゃないですか

 

うぇるさーる
確かに、通った先でストレスを感じていたら、通いたくなくなっちゃいます。

 

林崎
そうですよね。

 

通所してストレスを感じて帰るより、リラックスできて、仕事もできて満足感も得られて1日を終えられる方が良いじゃないですか。

 

利用者さんは、繊細な方が多いんです。その繊細さが『環境に合わない』『仕事になじめない』など仕事を辞めてしまう原因になってしまうことが多いんです。

 

だから、ピュアルトでは、そういう人も通えて、一人一人に合った作業ができる環境を作れたらいいなって思っています

 

新しい形のB型事業所へ

「自分の得意なこと、やりたいことができる環境」「自分のペースでできること」を大切にしているピュアルトエンターテイメントアカデミー。

 

インタビューを通して伝わってきたのは、利用者が自分のやりたいことや得意分野を伸ばして、自信を持ってほしいという林崎さんの熱い思いでした。

 

林崎さんの強い気持ちが形になったピュアルトは、新しい就労支援の形として、支援業界のパイオニアとなってくれるでしょう。

 

  • 面白い企画に携われる
  • スキルを身につけながら工賃をもらえる
  • 通所しやすい環境

 

といったピュアルトエンターテイメントアカデミー。

 

うぇるさーる
ご興味がある方は、下記より問い合わせをすることができます。

 

横浜市中区の就労継続支援B型事業所

事業所名ピュアルトエンターテイメントアカデミー
電話番号045-289-9163
住所〒231-0007
神奈川県横浜市中区弁天通2-29森藤ビル301
1日の流れ11:00~11:15 |手洗い、準備、振り返りシート
11:15~12:00 |作業
12:00~13:00 |昼食休憩
13:00~16:00 |作業 ※50分ごとに10分休憩
16:00~17:00 |面談、帰宅準備、振り返りシート
17:00~ |帰宅
お問い合わせ先お問い合わせ

 

みなとみらい線 馬車道駅 徒歩6分
JR根岸線・横浜ブルーライン 関内駅 徒歩6分

 

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ウェルサーチ 障害者・編集チーム

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