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利用者に紹介できる在宅就労の選択肢が、能登に。羽咋市発「キサイワークス」が始まります

記事のタイトル画像。左側の紺色パネルに白い文字で「能登に、在宅就労の選択肢を。」「羽咋市発クラウドファンディング『キサイワークス』始動」「株式会社Nextwel/在宅ワークスクール能登」。右側に、海を望む窓辺の机でノートパソコンに向かう女性の写真。
なにが始まる?障害のある方向けの在宅特化型・就労移行支援事業所「在宅ワークスクール能登」が開校します
いつ・どこで?2026年10月1日開校/石川県羽咋市「コワーキングベース能登千里浜」(レストハウス能登千里浜2階)・定員20名
なにを学べる?Web制作・動画編集・プログラミング・AI活用などの在宅ITスキル。訓練中から企業の実務も経験できます
応援するには?2026年8月30日開始のクラウドファンディング(CAMPFIRE)で支援・発注・拡散ができます

 

「働きたい気持ちはある。でも、通勤がむずかしい」「地元に、自分に合う仕事がない」。

 

そんな思いを抱えたまま、一歩を踏み出せずにいる方は少なくありません。能登半島地震から2年半以上。被災した地域では、働く意欲があっても、働ける場所や仕事そのものが見つけづらい状況が続いています。障害のある方にとっては、なおさらです。

 

その状況を変えるための新しい選択肢が、石川県羽咋市で動き出しました。障害福祉と業務のデジタル化支援(DX支援)を手がける株式会社Nextwelが、在宅特化型の就労移行支援事業所「在宅ワークスクール能登」を2026年10月1日に開校します。そして、その開校を後押しするクラウドファンディングが、2026年8月30日にCAMPFIREで始まります。

在宅ワークスクール能登とは?家から、働く力を身につける学校

在宅ワークスクール能登は、障害のある方が在宅を中心にITスキルを学べる就労移行支援事業所です(就労移行支援は原則通所型のサービスですが、要件を満たす方は在宅での訓練も利用できます)。拠点は、羽咋市のコワーキングスペース「コワーキングベース能登千里浜」(レストハウス能登千里浜2階)。定員は20名です。

 

学べるのは、Web制作、動画編集、プログラミング、AI活用など。一人ひとりの特性や体調に合わせて、自分のペースで学べるカリキュラムが組まれます。

 

この学校の大きな特徴は、「学ぶだけで終わらない」ことです。訓練中から、企業の実際の業務(SNS運用や資料作成など)を経験できます。練習ではなく、本物の仕事。だからこそ、卒業後の「働く」に地続きでつながっていきます。

 

オープンスペース内観

 

先輩たちがいる|加賀での3年間の実績

「本当に、在宅で働けるようになるの?」

 

そう不安に思う方にお伝えしたいのが、先行して運営されてきた「在宅ワークスクール加賀」(2023年10月開設)の実績です。地方では運営がむずかしいとされる就労移行支援事業所ですが、過去にはキャンセル待ちが半年以上発生した時期もあるほど、必要とされてきました。

 

Nextwelが挙げる加賀での実績は、次のとおりです。

 

  • 就職率73.3%(卒業生15名中11名が就職)
  • 職場定着率80%(就職後6か月時点)
  • 訓練中から実案件の報酬を得られ、月10万円以上を稼ぐ訓練生もいる
  • 企業からの業務受託(BPO)は累計100件以上、現在も30社以上と継続的に取引
  • 全国3,000名以上の在宅ワーカーがネットワークに登録

(いずれも2026年7月時点、同社の自社集計による数値で、第三者機関の監査を受けたものではありません)

 

特に注目したいのは、訓練中から報酬を得られるという点です。就労移行支援の訓練期間中に実案件の報酬を得られる仕組みは、この分野では珍しいものです。

 

「学びながら、稼ぐ経験ができる」

それは、自信を取り戻すうえでも大きな意味を持ちます。

 

卒業生15名という段階の数字ではありますが、「在宅でも、全国の企業とつながって働ける」という道が、すでに現実のものになりつつあります。

 

その先へ!「キサイワークス」という構想

在宅ワークスクール能登の開校は、より大きな構想の第一歩です。その構想全体の名前が「キサイワークス」。学校で在宅のITスキルを学び、企業の実務を受託しながら経験を積み、就職後も働き続けられるよう伴走する。「学ぶ」から「働き続ける」までを、ひと続きで支える仕組みです。

 

キサイワークスは2027年1月にプレオープンし、2027年4月から本格始動する計画です。Nextwelは、羽咋市初のサテライトオフィス補助対象企業として、地域の大学や企業とも協力しながらこの構想を進めていきます。

 

キサイワークス仕組み図

 

クラウドファンディングは8月30日開始|あなたにもできる関わり方

この挑戦を後押しするクラウドファンディングが、2026年8月30日にCAMPFIREで公開されます。

 

特徴は、関わり方が「応援」と「発注」の2つから選べることです。

 

① 応援する

プロジェクトへの支援そのものが、能登に「働く場所」をつくる力になります。能登の物産品やセミナー参加など、さまざまな支援コースが用意される予定です。

 

② 仕事を発注する

SNS運用や資料作成といった業務をキサイワークスに発注すると、それがそのまま訓練生の実務経験と報酬になり、将来の雇用にもつながります。お金を出すだけでなく、「仕事を頼む」こと自体が支援になる設計です。

 

③ 広める・伝える

そしてもうひとつ、誰にでもできる関わり方があります。それは、この取り組みを必要な人に届けることです。「在宅で働きたい」と願っているご本人やご家族、支援者の方に、この記事やプロジェクトページを共有してください。その一回のシェアが、誰かの一歩につながるかもしれません。

 

障害者雇用×リモートワーク|能登復興から在宅就労支援の未来を企業と創る

 

利用を考えている方・ご家族へ

「自分も通えるだろうか」「うちの子に合うだろうか」と感じた方は、まずは相談から始めてみてください。就労移行支援の利用には市区町村での手続きが必要ですが、その流れも含めて相談できます。お住まいの地域の相談支援事業所や、Nextwelへ直接問い合わせることもできます。

 

【お問い合わせ先:https://remote-kaga.com/contact2

 

よくある質問(FAQ)

Q. 在宅ワークスクール能登とは何ですか?

A. 障害のある方が在宅を中心にWeb制作・動画編集・AI活用などのITスキルを学べる就労移行支援事業所です。2026年10月1日、石川県羽咋市の「コワーキングベース能登千里浜」に開校します(定員20名)。

Q. 誰が利用できますか?

A. 就労移行支援の対象となる、働くことを目指す障害のある方が対象です。利用には市区町村での手続きが必要です。在宅訓練の利用可否も含め、まずはご相談ください。

Q. 本当に在宅で働けるようになりますか?

A. 先行する在宅ワークスクール加賀では、卒業生15名中11名が就職(就職率73.3%)、就職後6か月時点の定着率は80%です(2026年7月時点・自社集計)。訓練中から実案件で報酬を得られ、月10万円以上を稼ぐ訓練生もいます。

Q. キサイワークスとは何ですか?

A. 「学ぶ→実務経験→就職→定着」までをひと続きで支える構想全体の名称です。2027年1月にプレオープン、2027年4月に本格始動する計画です。

Q. クラウドファンディングで支援するにはどうすればいいですか?

A. 2026年8月30日にCAMPFIREで公開されるプロジェクトページから支援できます。支援コースの内容や金額は、プロジェクトページでご確認ください。

 

まとめ|「働きたい」に、応える場所を能登に

働きたいのに、働ける場所が見つからない。その状況を変える一歩が、2026年10月、羽咋市から始まります。当事者として、家族として、応援する一人として関わり方の入口は、思っているより多くあります。

 

支援コース・最新の進捗は、CAMPFIREのプロジェクトページでご確認ください。

 

▶ CAMPFIREプロジェクトページ

 

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  2. 記事のタイトル画像。左側の紺色の面に「2026年8月21日(金)金沢 世界の動きを、石川で考える GDS世界障害者アジアサミット2027 石川県講演会」という文字。右側は、明るい窓のある部屋で、車いすを使う人を含む4人が丸いテーブルを囲んで話し合っているイラスト。年齢も立場も異なる人たちが同じ場で語り合う様子を表しています。

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