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看護師として患者さんと笑顔になったエピソード!大塚たいぞういインタビューvol.6

こんにちは。
Welsearch編集長の日野です。

 

今回は、看護師の大塚たいぞうさんの
インタビュー第6回目です。

 

学生時代からのいじめを克服し、
訪問看護師として、患者さんの精神的な
悩みを解決されている大塚たいぞうさん。

 

第6回目のインタビューは、
看護師として患者さんと笑顔になった
エピソードや体験などについて
語っていただきました。

 

看護師と患者さんとの本来の
関係性について考えさせられました。

大塚たいぞうさんインタビュー動画

大塚さんインタビュー動画は

こちらになります。

 

第6回目は5分ほどの動画です。

 

下に書き起こしもしておりますので、

見やすい方で見ていただければと思います。

 

【大塚たいぞうさんインタビュー動画】

 

看護師として患者さんと笑顔になったエピソード

聴覚障害の方もいらっしゃるので、

大塚さんのインタビュー動画を

こちらで書き起こしていきます。

 

テキストベースでも読めるので、

ぜひこちらもご参照ください。

 

では、さっそくインタビュー

内容に入っていきましょう。

大塚たいぞうさん

マニュアル対応では得られない体験

日野
今回はですね、
今の訪問看護とかされていて、
その活動をしていて良かった事を
お聞きできればと思います。

 

良かったことですね。

 

結構、僕が大事にしてるテーマなんですけど、
まず「ピンポーン」って押して、
その方が普通に「こんにちは」とか
「おはようございます」って
出てきた時にすごく良かったと思うんですよね。

 

日野
当たり前のことが
できているということですね。

 

普通に一晩越せて、普通にご飯を食べて、
お薬はある意味大変なんですけど。

 

ご飯を食べて眠れて、これがみんな
当たり前だと思って意識してないんですけど、
これをちゃんとやるって大変なんですよね。

 

僕はそれがまず良かった事だなぁって思います。

まず、そこでちょっと安心という感じなんです。

 

日野
最初に会った時に
ということですか?

 

そうです、そうです。

 

あと、良かったことっていうのは、
アドリブの共有ですね。

 

日野
アドリブというと
例えばなんでしょうか?

 

どうしても医療者、クライアントさんと
患者さんってなってしまって、
アドリブを作らないでやっていくと、
オートメーションじゃないですけども…

 

日野
マニュアル対応みたいな感じですか?

 

そうですね。

 

例えば、自転車で漕いでって
アパートの4階まで走っていくんですよ。

 

日野
はい。

 

そうすると汗がバーッって汗でて、
すごくそれで患者さんに笑われたり。

 

アドリブの共有でそれが気候だったりとか、
あと一緒に料理作ってて香りだったりとか、
場合によってはちょっとこげ臭くなったりとか。

 

これは治療者と医療者ではなくて、
ただ一対一の人間がその場の空間とか
音とか光とかによって、共有が出来るんですね。

 

僕はそのアドリブの共有が凄く嬉しいですね。

あとは前向きな行動と発言ですね。

 

日野
患者さんのということですね。

 

実際にジュースを買いに行って、
買いにいったジュースがあったりとか。

 

1回にやることが多くなってしまうと、
なかなか外出だけで凄く疲れちゃうんです。

 

けど、そういう前向きな行動・発言、
全部がポジティブになると疲れてしまうので、
僕は全部がポジティブである必要は
決してないと思うんですよ。

 

ネガティブが1か2ぐらいあったとしても、
ポジティブの方がそれ以上
大きい枠とってると思うんですよね。

 

なので、あんまり最初からお利口さんで
全部ポジティブだと、それこそ自律神経の
筋肉固くなっていっちゃいます。

 

それよりも、何か「わっ」って言って、
全部すっきりしてポジティブの方が、
ポジティブが続くんですよね。

 

日野
例えば、ネガティブの方が
9とか大部分をしめちゃった場合、
ポジティブを増やすコツみたいな
こととかあるんですか?

 

これはネガティブをなぜネガティブなのかって、
理解することが大切なんです。

 

僕はよく悩んでる患者さんに、
一番大事なものを20個~30個
書いてもらったりするんですね。

 

日野
紙に書くということですか?

 

はい。

 

自分の優先順位が一番高いものが
わかってると、少し自分がわかってくるんですね。

 

日野
そういう効果があるんですね。

 

これ色んなところに関しても、
言えるのかなと思いますけど、
優先順位っていうのはもちろん
3ヶ月・半年で変わってきます。

 

優先順位で自分が1番大事にしているもの、
したいものを書いていくと意外に
ポジティブになるって事もあるんですよ。

 

日野
それだけで効果があるんですか?

 

結構書いてって整理するんです。

なんでネガティブになるのか整理していくんです。

 

日野
何でネガティブに
なっているかを自分自身で
理解できていない人が
多いってことですかね。

 

ネガティブって思い込んじゃってて、
実際たいした事じゃなかったのに
ということが多いんです。

 

日野
具体的な理由が
わかってなくて、それを
書き出す事によって

「こんな事で悩んでるんだ」

みたいな感じですかね?

 

そうですね。

 

なので、ネガティブでもいいんですけど、
それ以上にポジティブがあれば
最終的にポジティブを詰め込めるのかなって。

 

全部がポジティブな人間って
多分いないと思うんですよ。

 

日野
そうですね!

 

最後をこうポジティブで
包み込まれたらいいのかなって思いますね。

 

日野
わかりました。

貴重なご意見ありがとうございます。

 

編集後記

大塚さん今回もインタビュー

ありがとうございました。

 

第6回目は、看護師として活動してきて
嬉しかった出来事について
語っていただきました。

 

マニュアル対応ではなく、
アドリブを共有することによって、
患者さんとの体験を楽しむ。

 

看護師と患者さんとのエピソードが
とても笑顔になれますね。

 

第7回目は、精神的に悩んでいる
患者さんに伝えたいことについて
語っていただきました。

 

現在、悩んでいる方は
ぜひ参考にしてみてください。

 

第7回目もお楽しみに!

 

【大塚たいぞうさんインタビュー】

1:訪問看護師として精神的な悩みを解決する!大塚たいぞうインタビューvol.1

 

2:在宅看護でうつ病などの精神疾患の患者サポートの秘訣!大塚たいぞうインタビューvol.2

 

3:うつ病や自律神経失調症が治る人と治らない人それぞれのペースがある!大塚たいぞうインタビューvol.3

 

4:いじめを克服した体験談を丸裸に!大塚たいぞうインタビューvol.4

 

5:精神的に不安で落ち着かない方への看護のコツ!大塚たいぞうインタビューvol.5

 

6:看護師として患者さんと笑顔になったエピソード!大塚たいぞういインタビューvol.6

 

7:病気で精神的に辛い時の解消法!大塚たいぞうインタビューvol.7

 

8:看護師としての目標は心・体・文化からアプローチ!大塚たいぞうインタビューvol.8

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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ぜひお聞かせいただけますと幸いです。

 

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