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自律神経失調症で効果的なお風呂の入り方!動悸する理由は交感神経優位にあり!

こんにちは、大塚たいぞうです。今回は、自律神経失調症にも役立つ効果的な入浴方法について、お話していきますね。

 

「なぜ入浴なのか?」と言いますと、利用者の方からよく質問があるからです。特に、自律神経失調症傾向の方は、ついつい頑張りすぎてしまう傾向が多いです。

 

ついつい頑張ってしまって、ストレスが溜まりやすい方にとって、お風呂はとても癒しになり、実はこの癒しは自律神経失調症に大変よいケアになります。だから、ゆっくり温まって、ゆっくりする時間を意識する事がまずは大切なのですよね。

 

もちろん、忙しすぎる時はだれでもあります。だからこそ、緩急をつける事が重要です。落ち着きがなくて、ゆっくりお風呂に入れないという方の対処法もお伝えしておりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

自立神経失調にはお風呂は緊張を緩めてくれる

今の時代、パソコンやスマートホンでは、1日誰もが手にしていることが多いので、けっこうな時間をやられる方がほとんどですね。このように、忙しすぎると交感神経優位で、常に心は戦闘モードですね。よく自律神経失調症の方が動悸がすることがあるのですが、忙しすぎることが原因になっていることもあります。

 

人間は、バランスな生き物です。常に緊張しっぱなしですと、自律神経は乱れやすいです。そんな時に緊張を緩めるにはお風呂は最適ですよ。

 

いろいろ身体の不調で、自立神経が乱れている時は、首や肩や腰が凝る、手足が冷える事が多いかと思います。さらには動悸がしてしまうことまで…。そんなときは、ぜひ、お風呂でゆっくり温まる事をお薦めいたします。

 

大塚
ゆっくりお風呂に浸かり、筋肉を温めて下さいね。

 

では、本題となる自立神経失調にも効果的なお風呂の入り方について、解説していきます。

自律神経失調症に効果的なお風呂の入り方

僕は基本的には、自分の好きなように入って満足するのが、良いと思いますが、基本的な知識があった方がなお良いかと思います。ですので、効果についても簡単に書いていきますね。

まず1番大切なのは、お風呂にゆったりを浸かることです。最近は、シャワー浴の方も多くいらっしゃいますが、身体を癒すためには、浴槽にゆっくり浸かって下さいね。温まることで筋肉もリラックスされます。

 

大塚
夜はグッスリと眠れるように、じっくりとお風呂に浸かるのがいいです。

 

後ほど詳しくお伝えしますが、逆に朝は熱いシャワーを浴びて交感神経を優位にするといいです。

 

交感神経優位の状態を緩めて、動悸もしないよう自律神経失調症に効果的なお風呂の入り方を紹介していきます。

腰湯(半身浴)

ここでお薦めしたいのが、腰湯です。いわゆる、「半身浴」ですね。ここでの注意点としては、入る前に十分に水分をとることです。

 

腰湯は大事な内臓と下半身を温めます。ここでは長く、ゆったり温める事がポイントになります。肩まで浸かって、熱いお湯だと、心臓に負担がかかりドキドキして交感神経が緊張してしまいます。

 

のぼせてゆっくり入っていられませんね。料理に例えると、強火で焼くと表面だけこげてしまいますね。ですので、弱火でゆっくり芯までというイメージで入るといいです。

 

これは人にもよりますが、温度は40度より少し高めで、時間は5分から15分くらいが目安です。(汗がじわじわ出てくるくらいがちょうどいいです)

 

大塚
リラックスできるように、ゆっくり入って下さいね

 

そうすると、頭にのぼっていた血が下がってきます。内臓が温まり、副交感神経が働いてきます。そうすれば、夜のよい眠りにつながってきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

腰湯の入り方に関する動画も見つけましたので、参考にしてみてください。

 

【腰湯の入り方

 

お風呂による3つの作用を期待できる事

上記でお伝えしたお風呂の入り方を実行することにより、以下の3つの効果を期待することができます。

1:温熱作用

温熱作用は、体温より温度の高いお湯に浸かることで、体が温まるということです。体温が高くなると熱を発散させるため、血管が広がり汗をかきます。

 

そうすることによって、血流がよくなり疲労回復を凝りの改善が期待できます。

 

2:水圧作用

血流を促す効果は、温熱作用だけでなく、水圧による作用もあります。お湯に浸かることで体に水圧がかかり、血流を押し出す役割を果たします。

 

これは、新陳代謝を上げる作用が期待できます。

 

3:浮力作用

水の中に入ると体が浮くように、お湯にも浮力があります。浮力によって普段体重を支えている、筋肉や骨や関節は負担が軽減されます。

 

湯船に浸かってなんかほっとする感覚は、この負担が軽減させることで、全身のリラックスにつながります。

 

 

以上の3つとなります。お風呂に入ることによる3つの作用をまとめましょう。

 

お風呂の3つの効果
  1. 温熱作用
  2. 水圧作用
  3. 浮力作用

 

自律神経失調症に効果的な朝のシャワー浴

夜は、ゆっくり入浴をお話ししてきましたね。ゆっくりお風呂に浸かることによって、シャワーより精神的にもリラックスできると思います。リラックスするということ。これは副交感神経が優位になり、夜にゆっくり休んでもらうのを狙っています。

 

逆に、朝はお風呂でゆっくり浸かるよりも、少し熱めのシャワーを浴びるのをおすすめです。朝は、なんか身体が動かないですよね。これは寝ている時に、副交感神経が優位になっているからなんです。

 

自律神経失調症傾向の方は、自立神経の交感神経と副交感神経のチャンネルの切り替えが苦手なんです。だから、いつもより熱いシャワーを浴びる事で、交感神経優位になり、いつもより快適な朝になりますよ。1度くらい熱いシャワーを浴びるのが、シャキッとできますので、おすすめです。

 

もちろん、循環器疾患などで医師の許可が必要な方は、医師に聞いてみて下さいね。

 

落ち着きがなくてゆっくり浸かれない場合は?

この記事を読んでいただいた方から、

 

落ち着きがないので、ゆっくりお風呂に入れないですが、何かおすすめの方法はありますか?

 

という質問がありましたので、こちらで追記いたします。まず、お風呂が苦手という方は、お風呂は、無理には入らなくて良いと思います。そして、ゆっくりお風呂に入れないという方は、

 

 

そんな楽しみ方でもいいと思いますよ。それだけでも、自立神経失調に効果はありますからね。落ち着かないのは、とても辛いですよね。なぜ落ち着かないかは、誰かに相談してもいいですね。

 

あとは、今に集中する、運動でもして汗を流すのもいいと思います。もしくは主治医がいるなら、相談してみると良いですよ。自分に合った方法を見つけてみてください。

 

このように自立神経失調には、お風呂は癒やしとなるので、とても効果が得られます。リラックスできるよう、ゆっくりお風呂に使ってみてください。そして、今回お伝えした効果的なお風呂の入り方(腰湯)もぜひ参考にしてみてくださいね。

 

自立神経が乱れてしまうと、日々の生活も辛くなってしまいますが、自律神経について理解する事で、快適な1日に近づけますね。他にも自律神経失調症と運動については、こちらの記事で詳しくお伝えしておりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

こんにちは大塚たいぞうです。 今回は自立神経と運動不足についてお話ししていきますね。身体が、ちょっと調子悪いと安静にしていると思います。 しかし、過度な安静は逆に自立神経を乱してしまう事もあります。自立神経の乱れと運動不足は関係が深いです。 運動を行う事により、  食欲 排せつ 睡眠 と人間が生きていく中で重要なテーマとの関係が深いです。 自律神経失調の方でも運動を長続きさせて、運動不足にならないコツもお伝えしていきます。大丈夫ですよ、ゆっくり焦らずに行きましょうね。...
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ご不明な点がありましたら、いつでもお問い合わせください。みんなで健康感を高めて、楽しくいきましょうね。

 

大塚たいぞう

 

 

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大塚たいぞう

看護師、調理師の免許を取得し、さまざまなところから、身体、心の回復を目指してアプローチしている。メンタルの分野が得意で、ケアに音楽やストレッチ、料理を取り入れる。クライアントさんのいろいろな能力を引き出している。数多くの引きこもりの方やそのご家族からの相談依頼多数。家族のケアも真剣に真正面から取り組む。詳しいプロフィールはこちら→大塚たいぞう
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