障害があるお子さんの親御さんであれば、ほとんどの方が「親である自分たちが先に旅立ってしまったとしても、大切な我が子のために、安心して生活できる基盤を残しておきたい」と思っていらっしゃるでしょう。
ウェルサーチでも多くの相談がきているのが、この「親なき後問題」についてです。仮に、親なき後となったお子さんの生活の中では、
- 生活費
- 医療費
- 施設の実費負担
- 自立支援法による自己負担
などが必要となり、1番の不安材料となってしまうのが、やはり「金銭的な問題」。
そこで、この親なき後問題の不安解消する1つの手段が、プルデンシャル生命の「愛の割増年金特約」というサービスなのです。
プルデンシャル生命さんについては、このウェルサーチでも障害者が入れる生命保険や生命保険信託など親なき後問題の不安を解消できるサービスのご紹介をさせていただいておりますが、この「愛の割増年金特約」もその1つです。
このサービスは、死亡保障で障害があるお子さんが受取人の場合に、最定額の年金を生涯にわたりもらえる特約です。
今回は、プルデンシャル生命の「愛の割増年金」について、プロの保険屋さん監修のもと、説明させていただきます。この記事を読むことによって、親なき後問題の不安を解消できる選択肢を増やすことができますので、参考にしていただければ幸いです。
少し長くなってしまいますので、お気に入り登録やブックマークなどに保存して、いつでも見れるようにしておくと、理解が深まるかと思います。
愛の割増年金が親なき後問題をサポート
このように思っていらっしゃる方は、かなり多いのではないでしょうか?日本では、生命保険というと、障害者は入れないものが多いのが現状です。
そんな中、プルデンシャル生命保険は、障害者でも入れる生命保険や親なき後問題をサポートしてくれるサービスを日本で先駆的に提供している保険会社なんです。
そのプルデンシャル生命保険が提供している親なき後問題の金銭的な不安を解消してくれるサービスの1つに「愛の割増年金特約」というサービスがあります。
このサービスは、簡単に説明すると、保険金の受取人が障害者である場合に、保険金を約20%〜40%割増して年金として支払ってくれるサービスです。
(がん保険や新医療保険を除く)すべての死亡保険金につけることができる、なんとも嬉しいサービス。
お客様の声から生まれたサービス
愛の割増年金特約は、障害があるお子さんがいる家庭の1番の悩みである「家族の亡くなってしまった後、遺された障害者の将来に対する生活不安」について、プルデンシャル生命のライフプランナーさんが多数のお客様からのご要望を受けて、生まれたサービス。
社長の前田一雄氏もこのように言っております。
「この特約は、同社のライフプランナーが行うニードセールを通じてのみ、利用者に必要性を感じてできる保障。これまで通り配偶者や子供に対する死亡保障をしっかり準備した上で、今後どの家庭にも起こり得る状況に備える保障としてニーズ喚起を行っていきたい」
引用:ふくしチャンネル
要は、お客様からのご要望・悩みを聞いて、サービスを開発したということです。
プルデンシャル生命とは?
最後にプルデンシャル生命さんについて、少し説明させていただきます。プルデンシャル生命さんは、アメリカに本社を置く、140年以上続く外資の生命保険会社です。日本でも事業を展開しており、とても多くの顧客をサポートされております。
このプルデンシャル生命さんは、障害者でも入れる生命保険を提供されていたり、親なき後問題の金銭的な不安を解消できるようなサービスをいくつか提供されている、障害者やそのご家族に優しい珍しい企業さんです。
以前も、ウェルサーチでもそのような親なき後問題をサポートしてくれるサービスについて、ご紹介しました。
・9歳未満の方であれば障害者でも入れる生命保険
障害者では生命保険が入れない… 子どもの将来が不安… 残された家族や親戚を安心させたい と思っている方に朗報です。 今回の記事では、障害児者でも加入できる生命保険を紹介します。 「そんな保険が本当にあるのか?」 と思われる方も多いでしょう。 そんな奇跡的な生命保険を提供しているのが、「プルデンシャル生命保険」という保険会社になります。もちろん全員に最適な保険はないんです。 だから、 特徴・事例のことからメリットやデメリットをお伝えしていきます。 この生命保険を... 【保存版】障害者でも加入できる生命保険があるってホント?保障もバッチリな保険... - WelSearch ウェルサーチ|福祉の専門家や当事者たちが発信する福祉情報サイト |
・親なき後問題で我が子に財産を残すサービス
親亡き後に子どもの生活費が不安… 後見人もいいけど、本当に管理してくれるのか? 手元にまとまったお金がなくて、我が子の将来は大丈夫か? といったような不安や悩みを抱えてはいないでしょうか? これはいわゆる「親亡き後問題」と言われるものです。今回の記事では、この「親亡き後問題」に備えて将来の我が子のための資金を確実にお渡しできる方法をお伝えしていきます。「親亡き後」というワードですが、「親あるうちに」対策をしておかないと、高齢になるにつれて、選択肢がどんどん少なくなってきてしまいます。... 障害者の親亡き後問題に備えて生命保険信託をすすめる3つの理由 - WelSearch ウェルサーチ|福祉の専門家や当事者たちが発信する福祉情報サイト |
日本ではこのようなサービスを展開されている企業が少なく、障害をお持ちのお子さんがいる親御さんからも満足度が高いです。
下記は一例ですが、ご紹介します。
— 水月ひなた (@chumizukihinata) 2019年3月2日
上記の記事でプルデンシャル生命さんについても、詳しくご紹介しておりますので、どんな企業なのか?そして、どんなサービスなのか?を知るために参考にしていただければ幸いです。
そんな障害者を持つ家庭にも優しいプルデンシャル生命が提供している「愛の割増年金特約」とは、いったいどんな特徴があるのかについて、迫っていきましょう!
プルデンシャル生命の愛の割増年金の4つの特徴
では、次にプルデンシャル生命が提供している「愛の割増年金特約」には、どのような特徴があり、親なき後問題のサポートになるのかについて、お伝えしていきます。
主に4つの特徴があります。1つずつ説明していきますので、参考にしていただければ幸いです。
1:保険金が割増でもらえる
会社が決めているの障害などがある保険金の受取人に、通常の保険金より約20〜40%割増された年金をもらうことができます。
※条件については、後ほどお伝えします。
2:年金額が最低保証
保険金などが支払われる事由が発生する前に、愛の割増年金特約をつけた場合、付けた時期における会社所定の利率などにより計算される年金額が最低保証されます。
また、年金スタートにあたって年金基金設定時における会社所定の利率などにより計算される年金額と前述の年金額のいずれか多い額をお支払いします。
3:生涯にわたって年金を受け取れる
年金受取人(主に障害を持つお子さん)が生きている限り、ずっと年金を支払っていただけます。
※年金受取人(主に障害を持つお子さん)が愛の割増年金スタートから一定期間内に亡くなってしまった場合、年金などの総額が保険金などの総額を下回るケースもあります。
4:保険料はいっさいなし
この愛の割増年金特約に関しては、追加にかかる保険料などは、嬉しいことに一切ありません。つまり、条件させ満たしていれば無料で付加できる特約なのです。
※「特約」とは、特別な条件のある契約や約束をすることです。
親なき後問題の金銭的な不安解消のサポートとなるサービス「愛の割増年金特約」の特徴は、下記4つとなります。
愛の割増年金特約の特徴
- 保険金が割増でもらえる
- 年金額が最低保障
- 生涯にわたって年金を受け取れる
- 保険料は、いっさいなし
愛の割増年金特約を使った事例
愛の割増年金についての特徴だけでは、実際にイメージしづらいと思います。事例を載せますので、参考にしていただければ幸いです。
●●さん:保険金600万円の生命保険に加入
▲▲さん(●●さんのお子さん):会社所定の障害者に当てはまる【事例】保険に加入している●●さん:65歳で亡くなってしまった
受取人の▲▲さん:35歳
愛の割増年金がなかった場合
通常の保険金の受け取りには、3パターンあります。
一括で保険金を受け取る場合
保険金額をそのまま受け取る一般的な受け取り方となります。このケースだと、保障金額である600万円を一括で受け取ることができます。
受取総額:600万円
年金で受け取る場合
これは、期間を決めて分割で受け取る方法で30年の確定年金のケースで見てみましょう。
30年間で年金を受け取るケース(▲▲さんが65歳まで)
年間243,705円を30年間もらうことができる(年払いの場合)
受取総額:約731万円
(243,705円×30年)
終身の年金で受け取る場合
期間を決めず、一生涯にわたって年金を受け取るケース。
年間170,416円を▲▲さんが生きている限り一生涯もらうことができる。
【受取総額】
65歳で亡くなった場合:約511万円
75歳で亡くなった場合:約681万円
(170,416円×40年)
愛の割増年金を使った場合
▲▲さんは、年間236,864円を生涯にわたって、割増で年金を受け取ることができる。(10年保証期間付で年払いのケース)
このケースだと、約39%も通常の保険金より多く、受け取ることができます。
【受取総額】
65歳で亡くなった場合:約710万円
75歳で亡くなった場合:約947万円
(236,864円×40年)
愛の割増年金特約を付加できる条件
愛の割増年金特約は、「特約」ということで、主に2つの条件があります。
- 保険金の受取人(主に障害を持つお子さん)が、どのくらいの障害等級なのか?
- 保険に加入している人と保険金の受取人との関係
となっておりますが、1つずつ説明していきます。
1:保険金の受取人について
まず1つ目が保険金などの受取人(主に障害を持つお子さんになるかと思います)が、どのくらいの障害等級かによって、適用されるかどうかが変わってきます。
身体障害者
『身体障害者福祉法施行規則』第5条の別表5号の障害の級別1級〜3級に定める程度の障害状態がある人。
む、難しすぎる(笑
等級に関しては、1番見やすい表がありましたので、こちらをご参照ください。(この表の1〜3級に該当する方です)
知的障害者
知的機能の障害が発達期(おおむね18歳まで)に現れ、日常生活に支障が生じているため、何らかの特別の援助を必要とする状態にあると会社が認めた者。
精神障害者
精神または身体に永続的な障害を有する者で、その障害の程度が①または②と同等(公的年金制度の障害等級1級または2級など)と会社が認めた者。
イメージとしては、障害年金1級・2級の対象者といった感じです。
1番はライフプランナーさんに聞くのがいいですが、気になる方は、こちらのサイトに障害等級について、記載されておりますので、参考にしてみてください。
2:保険に加入している人と年金受取人の関係と時期
この特約の付加における主契約の被保険者(保険に加入している人)と保険金などの受取人(年金を受け取る障害を持つお子さんなど)の関係については、以下の表の通りとなってます。
特約付加の申出時期 | 特約付加の申出人 | 保険に加入している人と保険金などの受取人(年金受取人)の関係 |
保険金が支払れる前 | 保険の契約者 | 特約付加の申出時における、被保険者、被保険者の戸籍上の配偶者、直系血族または3親族以内の親族 |
保険金が支払れた後 | 保険金などの受取人 (障害を持つお子さんなど) |
保険金などお支払い事由発生時における、被保険者、被保険者の戸籍上の配偶者、直系血族または3親族以内の親族 |
※この特約を付ける申出をする時期によって申出人が変わってきますので、ご注意ください。
この2つの条件を満たしている場合に、愛の割増年金特約をつけることが可能になってきます。ご自身で判断するのは難しいと思いますので、1度、プルデンシャル生命のライフプランナーさんに相談するのがいいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?プルデンシャル生命さんは、障害を持つお子さんがいるご家族のために、保険料が約20〜40%ほど割増になる「愛の割増年金特約」というサービスを無料で提供しております。
親なき後問題の1番の不安点である「金銭面」をサポートしてくれる特約が無料でつけられるのは、嬉しい特典ですよね。4つの特徴をおさらいすると、下記になります。
愛の割増年金特約の特徴
- 保険金が割増でもらえる
- 年金額が最低保障
- 生涯にわたって年金を受け取れる
- 保険料は、いっさいなし
このようにプルデンシャル生命保険は、日本では珍しく障害者やそのご家族にも優しい保険会社の1つです。
障害者でも入れる生命保険や親なき後問題のサポートなどは、知っているか知らないかだけで、大きく結果が異なります。使うか使わないかは別にして、知っておいて損はないですよね。
プルデンシャル生命保険のライフプランナーに相談したい
金融関係は、いろいろと難しい仕組みになっているので、詳しく聞いてみたいというご意見があり、ウェルサーチでは、厳選されたプルデンシャル生命のライフプランナーさんに無料で相談できる機会を作りました。
障害者に特化した保険が少ない中、ウェルサーチがご紹介するプルデンシャル生命のライフプランナーの方は、
と活動されている方です。障害者福祉にも力を入れており、弊社が厳選したプロの保険屋ですので、きっちりとご相談にのっていただけます。しかも、全国対応です。
障害者でも入れる保険の相談をしたいという方は、下記ボタンをクリックして、フォームをご記入ください。
※相談したからといって、契約しなくても大丈夫ですし、売り込まれることはございません。
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