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うつ状態の回復方法!精神科の訪問看護師が教える心のエネルギーを貯める7つの極意!

こんにちは、精神科訪問雑草看護師の大塚たいぞうです。

 

精神科の訪問看護師の仕事を通して、多くの患者さんと関わってきた中で気づいた点があります。

 

それは、どんなにいいお薬を飲んでも、どんなに素晴らしいカウセンリングを受けたとしても、自分自身の心のエネルギーが貯まっていないと「うつ状態」というのは、回復しないということでした。

 

また、そのような状態のままですと毎日の生活。つまり、人生ももつまらなくなってしまうのです。

 

誰しもつまらない人生から脱却したいと思います。

 

そこで今回は、精神科の訪問看護師として、患者さんと接していく中で効果の高かった『心のエネルギーを貯める7つの極意』をお伝えいたします。

 

簡単にできる7つのことを意識していくだけで、心のエネルギーが貯まり、うつ状態から回復していきますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

うつ状態を回復させる7つの方法

冒頭でもお伝えしたように、うつ状態を回復させるためには、まず自分自身の心のエネルギーを貯める必要があります。

 

では、そのために何をすればいいのか?を精神科の訪問看護師として患者さんと接してきた体験をもとに解説していきます。

 

今回お伝えするうつ状態を回復させる方法は、

 

 

といった方法をご紹介しております。

 

心のエネルギーを貯める7つの方法を1つずつ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

1:睡眠時間の確保

まず1つ目の方法は、1番大切なことです。それは、十分な睡眠時間を確保すること。

 

人生というのは紆余曲折あり、よい事もあれば、悪いこともあります。

 

人間は忘れるから生きていけますよね。

 

そう。嫌な記憶を忘れるためには、睡眠時間は7時間は欲しいですね。眠りは全てのエネルギーになります。

 

メンタルヘルスと睡眠の関係については、動画でも解説しておりますので、参考にしてください。

 

2:適度な運動

2つ目の方法は、適度な運動です。運動というと、ジムに行ったり、マラソンをしなければいけないと思うかも知れませんが、そんな大変なことはしなくても大丈夫です。

 

有酸素運動がキーポイントとなってきます。

 

最初は、20分くらいのお散歩でもいいですよ。この運動によって、いい睡眠もできるようになり、食欲のコントロールや気分転換にも繋がってくるのです。

 

自律神経と運動については、以前の記事でご紹介しました。3日坊主でもできる方法をお伝えしてますので、参考にしてください。

 

自立神経失調症で運動不足はリスク大?3日坊主の人でも長続きするコツも公開!

3:噛むことを増やす

3つ目の方法は、噛むことを増やすです。実は、噛むという行為は、うつ状態を回復させるためにとっても重要な役割をしているのです。

 

なぜなら、咀嚼回数を増やすことで、セロトニンが増えるからです。さらに、脳の活性化や健康長寿にもいいことなんです。

 

そうすれば、段々と心のバランスは保たれてきます。コツとしては、普段の食事からよく噛んで食べること。

 

目安としては、30回ほど噛むといいと言われています。

 

4:勇気づける

4つ目の方法は、人を勇気づけるということです。

 

エネルギーが低下している人は、他人からエネルギーをもらう事に無意識のうちにフォーカスしてしまっていることが多いです。

 

例えば、「何かしてほしい」・「依存してしまっている」など。

 

心理学では有名なのですが、返報性の法則というのがあります。これは、人にしたことは、自分に帰ってくるというおもしろい法則なんです。

 

大塚
人に勇気を与えるような言葉がけを意識していると、それがいつか自分に返ってくるということ。

 

これも難しく考えなくても大丈夫でして、「ありがとう」と感謝を伝えるといった簡単なことから始めるのがコツです。

 

5:文章を書く

5つ目の方法は、文章を書くということ。ネットが発達した現代では、意外と書くことが少なくなっているのです。

 

何を書いたほうがいいのかといいますと、「今の自分の現状や気持ち」を文章にするのがオススメです。

 

最近は、YouTubeなどの動画を長時間、見る人が増えました。動画というのは、1分間に180万文字の情報があると言われており、脳の処理機能を超えてしまっている可能性が高いのです。

 

 

これらは、まったく脳の処理機能が違うんです。

 

 

脳の処理機能が自分のキャパを超えた状態が続いてしまうと、自分の頭では考えられない脳、気づくことができない脳になってしまう可能性が高いので、心配しております。

 

あえて文章を書くことによって、新しい自分のことを知ることもできます。

 

これはバカにできなくて、アルコール依存症やパニック障害の治療とも言えるほど、文章を書くことはオススメしております。

 

その中でも、日記は簡単で効果もあって、いいですね。

 

6:非日常を感じる

6つ目の方法は、非日常を感じるということ。

 

なるべく知らないところへ軽い旅や軽いお出かけをすることです。

 

ここで大切なのは、場面切り替えを増やすこと。

なぜなら、場面切り替えを体験することで、いろいろな考え方に膨らみが出てくるからです。

 

オススメとしては、

 

 

といった体験です。

 

大塚
この体験によって、感じる力を取り戻すことができるのです。

 

大自然や芸術作品、エンターテイメントなどの体験した非言語を、感想を述べるなどをして言語にするのもいいですね。

 

7:人生は想定外の連続が前提

最後の7つ目の方法は、「人生は不安定・想定外の連続」ということが前提だと思うことです。

 

計画を立てたり、自分のイメージ通りにいかなくて、苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?

 

大塚
何を隠そう、かつての僕もそうだったからです。

 

動画を見ていただいた方はわかるかと思いますが、私自身、いろいろな人生を経験してきました。

 

そのような中で、計画よりも臨機応変能力現場対応能力が必要だということがわかったのです。

 

人生は不安定で想定外の連続なんだ!と予め思っておけば、考え方は楽になりますよ。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?以上が、うつ状態を回復させるための心のエネルギーを貯める7つの方法です。

 

何か大掛かりなことをするのではなく、意識して行動していくだけでお金もかからずに簡単にできる方法なので、ぜひあなたの生活に取り入れてみてくださいね。

 

では、最後におさらいしておきましょう。

 

うつ状態を回復させる方法

  1. 睡眠時間の確保
  2. 適度な運動
  3. 噛むことを増やす
  4. 勇気づける
  5. 文章を書く
  6. 非日常を感じる
  7. 想定外の連続が前提

 

 

思い悩むこともあるかと思いますが、気楽に生きていきましょうね。

 

悩みがあったら、いつでも相談してください。

 

みんなでいつも前へ前へ

 

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大塚たいぞう

看護師、調理師の免許を取得し、さまざまなところから、身体、心の回復を目指してアプローチしている。メンタルの分野が得意で、ケアに音楽やストレッチ、料理を取り入れる。クライアントさんのいろいろな能力を引き出している。数多くの引きこもりの方やそのご家族からの相談依頼多数。家族のケアも真剣に真正面から取り組む。詳しいプロフィールはこちら→大塚たいぞう
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