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自閉症の人とのコミュニケーションと言葉の伝え方!コツを知ればうまく伝わります。


こんにちは。

福祉屋あおいです。

 

自閉症の人に指示をする時は、
具体的なことば
重要になってきます。

 

「◯◯してくださいと伝えたけど、

うまく伝わらなかった…」

 

という経験をされた人も

多いのではないでしょうか?

 

なぜ、自閉症の人に指示をしても

うまく伝わらないことが多いのでしょうか?

 

それは無意識のうちに使っている

支援者自身の

あいまいな言葉かけに原因があります。

 

そこで今回は、自閉症の人と

コミュニケーションを取る上で、
大切な言葉かけのコツについて
お話しをしていきますので、
ぜひ参考にしていただければと思います。

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自閉症の人とのコミュニケーションで大切な言葉がけのコツ

自閉症の人に、

様々なあいまいな言葉での指示が

入ってしまうと、
その意味を理解できないだけでなく、
支援者が予測できない行動にも

なることがあります。

 

例を出してみましょう。

 

福祉屋あおい
ちょっとここで待ってて!

 

この言葉は、支援の現場でも

家庭内でもよく使う言葉ではないですか?

 

支援者としては、

「ここで待っていてくれるだろう」

と思っていても、

 

自閉症の人には「ここ」がどこなのか、
イメージすることが難しいので、
支援者が思っているところとは
まったく違うところで、
支援者が思っていたことと違うことを

していることがあります。

 

なぜこういうことが起きるのでしょうか?

 

言葉かけに潜んでいるあいまいさ

それは、「ちょっと」「ここ」という
言葉があいまいだからです。

 

「ちょっと」、「ここ」で「待つ」

ということが、
自閉症の人にとっては、
理解するのが難しいのです。

 

この例では、
支援者の指示通りに
することができなかった

自閉症の人たちは、

 

「何でここで待っていなかったの!?
探しちゃったじゃないか!」

 

と、怒られてしまうことにも
つながってきます。

 

では、
「ちょっと」とは、

何分くらいでしょうか?

 

例えば、支援者としては5分くらい
と思っていても、自閉症のご本人としては
1分くらいと思っていたら、
その間に不安になりますよね?

ですから、「ちょっと」と言うのではなく、

 

  • 3分
  • 時計の針が2の所まで

 

などの具体的なものにします。

 

また、「待つ」という行為も

自閉症の人にはわかりにくいのです。

 

この場合は、するべきことを
指示することが重要です。

 

たとえば、

 

福祉屋あおい
○色のタイルの場所に
立っていましょう。

 

とか、

 

福祉屋あおい
この柱を触っていましょう!

などといった具体的な
することの指示のほうがわかりやすいのです。

 

支援者が考える「ここ」でない所で、

「待つ」ではなく、
違うことをしている

状況が起きないための

より具体的な言葉で

することを

伝えていきたいものです。

 

もう少し別なシーンを見てみましょう。

 

福祉屋あおい
ここに置いてください!

 

と頼まれたことを、
支援者が思っていたところとは
違うところに置いていたり、

 

福祉屋あおい
ここに並んでいてください!

 

という「ここ」が、

支援者がイメージしている「ここ」

ではないところに並んでみたり、
曖昧な指示ゆえに

できない(わからない)ことがあるのです。

 

悪いのは自閉症の人?

では、この場合、

指示通りにできない自閉症の人が

悪いのでしょうか?

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答えは明らかです。
自閉症の人は、悪くはありません。

 

具体性のない指示をした支援者に
原因があるのです。

 

あなたがイメージしたことを
自閉症の人に伝えたとしても、
自閉症の人には、

あなたが
頭の中で何を考えているかが
わからないのです。

 

だから、

指示語をもっと具体的にして、
彼らにわかりやすくすることが
大切になってくるのです。

 

「ここ」くらいわかるでしょう?

 

と思われるかもしれませんが、
自閉症の人は、想像力・応用力に
困難さを持っているのです。

 

ですから、

「ここ」というイメージや、
あなたの頭の中で考えていることは
わからないのです。

 

 

自閉症の人とコミュニケーションを取るための工夫

では、どのように指示をしたらよいのでしょうか?

 

そこには、文字化してみたり、
イラストを使って、「ここ」を
示したりすることです。

 

さらに私の場合は、

マスキングテープを
使うこともあります。

 

これなら簡単に手で切れますし、
はがしても、粘着力が弱いため、
いろいろなところで使えます。

 

マスキングテープを使った事例

例を、考えてみましょう。

 

「ここ」といいたいところに、
マスキングテープの印をつけます。

 

そうすれば、「ここ」がわかりますね。

 

応用すれば、並ぶ場所も、
いるべき場所も
線を引いたりして、

床や机に貼ったりできます。

 

物を戻す時に、どこに戻せばいいか
わかりにくいのであれば、
マスキングテープを目印にしてみたり、
物の名前を書いて貼るなど、
様々な用途で使うことができます。

 

いるべき場所を決めたり、
机を戻す時に使えるように、
あらかじめ床に
貼っておくなどもできますね。

 

このような感じです。

 

 

工夫をすることで、

あなたの指示内容を
よりわかりやすくできます。

 

逆に、自閉症の人は、

支援者が言葉を使い過ぎて
分かりにくくなってしまうこともあります。

 

ですから、

自閉症の人に「ここ」という言葉の
通じなさを感じたのであれば、
上記のように、マスキングテープを
補助として利用してみてください。

 

自分がいるべき位置を
伝える際にも有効的なので、
例えば、災害時の避難先で、
急な変化に対応できるためにも、
防災グッズの中に入れておけば、

災害時にも役立つことができます。

 

今回、例で出した

「ちょっとここで待ってて!」

という言葉は、自閉症の人には
とてもわかりにくい言葉です。

 

支援者自身が慣れていないと

最初は難しいかと思いますが、
具体的な指示をするように
日頃から心がけてみてください。

 

あなたが指示することの伝わりにくさで、
自閉症の人が

イライラしてしまわないためにも、
ぜひお使いください!

 

また、自閉症や知的障害者への
支援方法については、
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ひろがり通信


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山田 由美子 (福祉屋あおい)
特定非営利活動法人サポートひろがり理事長。株式会社伝わるラボ代表。知的障害者や自閉症の方のしあわせを願い、全国の支援者の相談を受け、ブログ・セミナー等で発信し、コンサルティングなど支援者の支援を行っている。


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